「京都の生協」No.97 2019年1月発行 今号の目次

  第18回 京都府協同組合 役職員体験・交流学校

2018年9月13日(木)~14日(金)に開催され、26人が参加しました。

主催は京都府協同組合連絡協議会で、京都府の協同組合(農協、漁協、森林組合、生協)で働く役職員の教育と育成を目的とし、京都府の協同組合の連携、課題を学び、認識を深め合う機会として、毎年開催しています。

今年は、京都府生協連が企画を担当し、「京都の生協活動について学ぶ」をテーマに開催しました。

一日目は京都生協洛南支部で、京都府生協連・高取淳専務理事よりオリエンテーションがありました。

会場をコープきんき事業連合コープきんき非食品物流センターに移し、コープきんき事業連合・阪本覚専務補佐より「コープきんき事業連合の概要」について、同・斉藤勝己物流グループマネジャーより「コープきんき非食品物流センターの機能と仕組み」についての講義と、施設見学がありました。

洛南支部に戻り、開校。京都府生協連・高取淳専務理事より開校のあいさつと「京都の生協の概況」、京都生協機関組織運営系統・酒向美也子統括マネジャーより「京都生協の概況」、京都生協宅配事業企画部・上杉一郎マネジャーより「京都生協の宅配事業の概況と仕組み」、京都生協・中山義秋移動店舗チーフより「移動店舗の概況と仕組み」について、それぞれ講義がありました。

二日目は支部宅配添乗コースと、移動店舗同行コースに分かれ、それぞれ見学しました。

二日間の体験・交流学校をとおして、京都の生協の概況や、京都生協の現状や課題、果たしている役割について学びました。参加者からは、「二日間を通し、物流の現場から組合員さんに商品が届くまでの一連の工程が拝見でき、とても貴重な時間となりました」「同じ京都府下で活動する協同組合として体験・交流学校で学んだ知識を業務にいかし、京都の協同組合の連携を大事にして共に発展していきたい」などの感想が寄せられました。


京都府生協連・
高取淳専務理事

京都生協機関組織運営系統・
酒向美也子統括マネジャー

京都生協宅配事業企画部・
上杉一郎マネジャー

京都生協・
中山義秋移動店舗チーフ


コープきんき非食品物流センターを見学

宅配の添乗に出発

移動店舗の買い物風景
  漁民の森づくりに係る育樹活動に参加

2018年10月20日(土)、京都府伊根町太鼓山で、京都府漁協の呼びかけで開催され、110人が参加しました。

2000年10月1日に開催された「第20回全国豊かな海づくり大会」において、海・里・山が連携した海洋環境の保全へ向けた取組みを推進することが唱われたことから、漁業者らによる植樹活動が開始されました。2001年から約3500本の広葉樹が伊根町の太鼓山に植樹され、2006年からは育樹活動として、植樹した木々の下草刈りが実施されています。

京都府生協連から高取淳専務理事、九鬼隆一事務局長が参加しました。


参加者全員で記念撮影