「京都の生協」No.97 2019年1月発行 今号の目次

  京都府生協連 第28回 「京都の生協活動を豊かに発展させる協議会」

~組織と事業のイノベーションによる協同組合のあらたな価値の発見・創造の場として~
【テーマ】 若い世代から見た“生協"とは

2018年10月3日(水)、コープ御所南ビル会議室で開催し、役職員26人が参加しました。

組合員の高年齢化や、働き手の減少による人材確保や育成が課題となっているなか、これからの時代を担う若い世代の声から、今後の生協活動を考える事を目的に開催。大学生協で活躍する生協学生委員や、大学院で協同組合を研究している方、地域生協で実際に働いている学生の方に、生協に対して感じていることをお話しいただきました。

京都府生協連・上掛利博会長理事が開会のあいさつをおこない、同・中森一朗常任理事(当時)がコーディネーターをつとめました。

生協学生委員の奥富南帆さんと、有末奈津子さんが「学生委員について」の活動や課題を報告。京都生協店舗アルバイト職員(大学生)石井春花さんが「京都の生協についてのイメージ調査の結果から」、京都大学大学院の浮網佳苗さんが「近代イギリスの生協からみえること」と題して話題を提供した後、パネルディスカッションをおこないました。

参加者からは、「日頃聞けない学生さんのお話を聞けて、若い方の考え方を参考にしたいと感じました。活発な交流もできてとても良かったです」「大学生協と地域の生協の接点があればいいと思った」などの感想がよせられました。


京都府生協連・
中森一朗常任理事(当時)

パネルディスカッション