「京都の生協」No.99 2019年8月発行 今号の目次

  適格消費者団体・NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)が内閣総理大臣表彰を受賞

消費者庁では、消費者支援功労者表彰制度を設けています。2019年度、KCCNが適格消費者団体としては初となる内閣総理大臣表彰を受けました。

5月27日(月)には、京都司法書士会館で総会と講演会が開催されました。KCCN・野々山宏理事長が開会あいさつのなかで、受賞の報告、会員をはじめ関係各諸機関のご協力、ご支援に対するお礼と、これからも力をあわせて公正な社会をめざし頑張りましょうと話されました。
長野浩三理事・事務局長が京都府知事からのお祝いメッセージを紹介したあと、石田郁雄理事が議長をつとめ総会議事にはいり、全議案が可決されました。

総会後の記念講演では「かしこい商品選択を身につけよう~私たちが安くて良い商品を買えるワケ~」と題して、公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所取引課・吉岡徹氏より報告があり、公正取引委員会の役割と最近の事例についてくわしく報告がありました。
京都府生協連・高取淳専務理事が副理事長をつとめています。


KCCN・
野々山宏理事長

公正取引委員会・
吉岡徹氏

  適格消費者団体・特定適格消費者団体・NPO法人消費者支援機構関西(KC‘s)総会・シンポジウム

6月22日(土)、エルおおさか南館5階南ホールで開催。約80人が参加し、提案された全議案が可決されました。
シンポジウムでは「イソフラボン事案の成果とそこから学ぶ集団的消費者被害回復制度の課題~16000人への返金を実現。あなたの評価は?~」をテーマに、被害回復検討委員会・島川勝委員長が報告。坂東俊矢常任理事がコーディネーターになり、意見交換がおこなわれました。
京都府生協連・高取淳専務理事が理事をつとめています。


  第50回京都消費者大会―
「ともに築こう豊かな消費社会~誰ひとり取り残さない2019~」開催

5月18日(土)、ウィングス京都イベントホールにおいて開催。主催はNPO法人コンシューマーズ京都、京都府・京都市。
阿南久氏(元消費者庁長官、公益財団法人横浜市消費者協会理事長、消費者市民社会をつくる会代表)より、「SDGsと消費者市民社会~エシカルな消費で誰もが豊かで安心してくらせる社会をつくろう~」と題して基調講演がありました。誰ひとり取り残さない社会の実現にむけて、消費者一人ひとりがネットワーク(連帯・協働の場)に積極的に参加していきましょうと話されました。140人の参加がありました。
最後にドキュメンタリー映画「ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション真の代償~」が上映されました。



(公財)横浜市消費者協会理事長・
阿南久氏

  京都府災害ボランティアセンター総会・全体研修会開催

6月8日(土)、京都府立京都学・歴彩館小ホールで開催されました。提案されたすべての議案について審議され、承認されました。
全体研修会では「2018年7月豪雨の際の京都府災害ボランティアセンター活動について」、「倉敷市災害ボランティアセンターの取組みについて」をテーマに、各委員より報告があり、意見交換しました。
同センターは、2004年に発生した台風23号による災害の教訓を活かし、被災地で円滑なボランティア活動をおこない早期復旧に尽くすことを目的に、2005年に行政、民間団体、社会福祉協議会等による公・民協働、常設の災害ボランティアセンター組織として発足しました。
京都府生協連は正会員として加盟しており、九鬼隆一事務局長が副代表をつとめています。