面白い記事、見つけました！
2014年04月08日
今年は気温の変動が激しく、京都御苑では桜と桃が一緒に満開になっています。そんな中、新聞に興味深い記事が載っていました。
毎年１本、謎の先行開花 鴨川・北山大橋南岸
鴨川の北山大橋南岸「半木（なからぎ）の道」に並ぶしだれ桜７４本のうち、なぜか真ん中の１本だけが毎年１０日ほど早く咲く。この謎を解明すべく、鴨川を管理する府京都土木事務所の職員が挑んだところ意外な真実が…。
「隣の植物園の温室から温水が流れ込んでいる」。地元ではそんな臆測まで呼んでいたほど。広報担当の山本哲さん（４６）が、この桜の手入れをしている造園業者に早咲きの理由を文書で尋ねた。
答えは「品種違い」だった。花弁が多い「ベニヤエシダレザクラ」に早咲きの「ベニシダレザクラ」が交じっていた。両者は枝ぶりや葉では見分けがつかないのだという。
造園業者の回答書はこう結んであった。「先人のミスを笑って受け流していただきたいと思います」（京都新聞４月３日朝刊）
早速確認に行ってきましたが、すでに今年はしだれ桜の開花が早く、見事に全部咲いてました。
来年こそは確認に行こうと思います。
写真は京都御苑・宜秋門前 御車返しの桜を愛でる愛犬です。（2014年４月８日H・K)
