身近なのに知らない正式名称
2015年09月29日
先日 朝日放送の番組で、体の部位の正式名称についてどれだけ知っているかを
やっていました。面白かったのでご紹介します。
下の名称は果たしてどこの部分かわかりますか?
* ひかがみ
* 盆の窪(ぼんのくぼ)
* 内果(ないか)
正解
* ひかがみ → 膝の後ろのくぼんでいるところ。
* 盆の窪 → うなじの凹み(窪み)。
昔は女性が髪がながく、うなじが見えるのはお坊さんと
坊主頭の男の子くらいだったので、
「ぼん」はお坊さん・坊主頭からきているのだそう。
* 内果 → 内踝(うちくるぶし) ちなみに外踝は「外果(がいか)」
辞書では
* 盆の窪→ 首の中央の両わき。指を当てるとくぼんでいるのがわかる。
ひかがみと内果は解剖学などの用語で一般にはあまり使われないのか、家にある辞書には載っていませんでした。
広辞苑なら載っているのかもしれませんが、残念ながらうちにはないので、検索しました。
goo辞書より
* ひかがみ
《「ひきかがみ」の音変化》ひざの後ろのくぼんでいる所。膝窩 (しっか) 。よぼろ。
骨の用語Webilio辞書より
* 内果
読み方:ないか、
うちくるぶし
別名:
内踝
【英】:
Malleolus medialis,
Medial malleolus
脛骨下端の
内側部は内果と呼ばれ、
生体で
皮下によくふれられる。内果のすぐ
後方に、これに接して浅い溝が
弓状に走るが、これは
長趾屈筋の腱が通るところである。
秋の夜長に・・・ちょっと暇な時間に・・・
この部分ってなんていうのかなと検索して、面白い名称を見つけてみては。(O.T)
写真は滋賀県近江八幡市 秋