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第13回協同組合職員体験・交流学校 開校

9月12日(木)から13日(金)に1泊二日で開催されました。
今年で13回目を迎える協同組合職員体験・交流学校は京都府の協同組合(農協、漁協、森林組合、生協)に働く職員の教育と育成を目的とし、研修・体験交流を通して京都の協同組合の連携、課題を学び、認識を深め合う目的で、毎年開催されています。
 今年の研修テーマは「京都の水産業を学ぶ」ということで開催地は舞鶴市、宮津市で京都府漁協に企画を担当いただきました。
 京都府漁協の野村知史常務理事による開校挨拶のあと、漁協の花崎元裕指導係長より「京都府の漁業と漁協」をテーマに講義があり、つづいて京都府農林水産技術センター海洋センターの山崎淳部長と藤原正夢部長より「京都府における資源管理型漁業及び環境に優しい二枚貝類養殖の推進」というテーマで、丹後トリガイ、育成イワガキの養殖の研究成果や「海のエコラベル」と言われるMSC(Marine Stewardship Council)認証取得をうけた京都の底引き網漁業について報告がありました。研修は京都府栽培漁業センターでのクロアワビの養殖の様子を視察したほか、競り市見学、地引網やちくわ作り体験など、豊富な内容で、夜はおいしいお刺身を囲んでの夕食交流会で参加者が和やかに交流しました。参加者は23名でした。
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