2012年12月8日(土)、宇治茶会館で国際協同組合年記念事業・体験型食育活動「宇治茶で茶・チャ・チャ」をおこないました。宇治茶のことをもっと知って、味わい、楽しんで学ぶことを目的に開催されたもので、子ども16人保護者14人が参加しました。
主催は京都府協同組合連絡協議会。㈳京都府茶業会議所・JA京都中央会・京都生協キッズクラブ・京都府生協連が協力しました。
㈳京都府茶業会議所の西口勝巳常務理事が開会のあいさつをおこない、同極山映一事務局次長が進行をつとめました。茶園見学、ホットプレートを使った手揉みによる製茶体験、宇治茶の歴史・種類・効能の説明、玉露のおいしいいれ方、お茶に関するクイズなど、盛りだくさんの内容でした。昼食には茶汁や地元特産の野菜を使ったおそうざいが提供されました。
参加者からは「お茶を急須でいれる習慣がなかったが、今日からお茶をいれて飲んでみようと思う」「お茶の葉っぱを初めて食べた。おいしかった」などの意見が出されました。楽しい食育体験の一日となりました。
第11回京都府協同組合職員体験・交流学校
2011年9月8日(木)~9日(金)、宇治茶会館(宇治市)などを会場に開催されました。主催は京都府協同組合連絡協議会(JA中央会、漁連、森連、生協連で構成)。
京都府内の協同組合組織に働く職員の育成と共育を目的として、2000年度より開催されています。 今回の当番はJA京都中央会で、テーマは「京都山城地方の農産物の生産・流通を学ぶ」でした。
1日目は、JA京都中央会京都府茶生産協議会・小倉孝保参与が「お茶をめぐる情勢について」、京都府茶生産協議会・吉田利一会長が「京都府茶生産協議会の取組みについて」、京都府茶業会議所・西口勝巳常務理事が「京都府茶業会議所の取組みについて」をテーマに講義。
その後、京都府茶業研究所を見学し、吉田一夫所長の講義をうけました。
2日目は、宇治茶会館で日本茶インストラクターによる「玉露の入れ方」や、日本茶の手揉み製法を体験しました。JA・漁連・森連・生協から26人の参加がありました。
「日本の生協の2020年ビジョンがめざすもの」学習会
2011年12月1日(木)、ハートピア京都で、日本生協連・芳賀唯史専務理事を講師に招き、学習会を開催しました。大学生協京都事業連合・京都府生協連の共催によるもので、50人が参加しました。
芳賀専務理事は「あたらしい時代の要請ときびしい経済環境のなかで、日本の生協はどうあるべきか、何をめざすべきかを、2020年ビジョンでしめした」とのべ、10年後にありたい姿とアクションプランについて話されました。
東日本大震災の復興と国際協同組合年をむかえての生協活動のあり方について、問題提起していただきました。
京都府協同組合連絡協議会 四連会長会議
2011年11月26日(土)、京都府総合見本市会館(パルスプラザ)で開催しました。
JA京都中央会総務部・西浦美智代部長が司会進行、京都府生協連・坂本茂専務補佐・事務局長(兼務)が「2012国際協同組合年記念事業(案)」「2010年度活動まとめと2011年度方針(案)」「2010年度会計報告と2011年度予算(案)」について報告、承認されました。
JA京都中央会・中川泰宏会長、JF京都漁連・佐々木新一郎会長理事、京都府森連・青合幹夫専務理事、京都府生協連・小林智子会長理事が出席し、生産者・消費者の大交流活動をすすめることなどが話し合われました。
京都府内での国際協同組合年を記念する取組み ~2012年予定行事~ |
京都府協同組合連絡協議会を「母体」(2012国際協同組合年記念事業京都府実行委員会)として、以下の事業を企画・推進します。
国連では1957年より「国際年」を設け、共通の重要テーマについて、各国や世界全体が1年間を通じて、よびかけや対策をおこなうよう取り組んでいます。
2009年12月の総会で、国連は2012年を「国際協同組合年(International Year of Co-operatives=IYC)」とすることを宣言しました。
これは、協同組合がもたらす社会経済的発展への貢献が国際的に認められたあかしで、とくに協同組合が貧困削減・仕事の創出・社会的統合にはたす役割が着目されています。IYCには3つの大きな目的があります。
協同組合憲章づくりがすすんでいます
2012協同組合年全国実行委員会は、「協同組合憲章(仮称)」の策定を重要な取組みのひとつとしています。実行委員会幹事会のもとに「協同組合憲章検討委員会」が設置され、作業がすすめられています。
2011 年7月14 日(木)、第1次案が提出されました。骨子を以下に紹介します。
2011年8月31日(水)、シティプラザ大阪で、「国際協同組合年にむけて~協同組合がよりよい社会を築きます~」をテーマに開催されました。
大阪府生協連・安本正男専務理事が司会を担当、兵庫県生協連(近畿地区生協府県連協議会代表)・本田英一会長理事、大阪府府民文化部・福田昌弘部長が、あいさつしました。
厚生労働省近畿厚生局健康福祉部・上森博文部長から、(1)理事会の運営(2)規則等の整備(3)登記手続き(4)経営状況などについて、指摘がありました。
つづいて日本生協連渉外広報本部・伊藤治郎渉外部長が全国の生協の取組みについて紹介。
賀川豊彦記念館・賀川督明館長からは、「賀川豊彦と国際協同組合年に向けて」をテーマに特別報告がありました。
各府県行政、生協および適格消費者団体・NPO法人・消費者支援機構関西から活動報告をおこない、意見交換しました。