2026年9月8日(火)、「監事監査の基本と監査のポイント」をテーマに、会場とオンラインで開催しました。
講師は日本生協連渉外渉外広報本部法務部・井藤康治氏。生協法に規定されている監事の職務及び権限等について理解し、監事監査の基本事項、監事監査の全体像(職務・権限・義務・基本スタンス等)について学ぶことを目的に開催しました。講師含め11人の役職員が参加しました。
第3回は10月13日(火)14時から16時 テーマ「経営分析の基礎」を予定しています。
役職員・組合員の研修企画
2026年7月28日(火)、「生協における役員の職務と責任」をテーマに、コープ御所南ビル会議室とオンラインで開催しました。
講師は日本生協連法務部・太田史子氏。生協関連法令の構造、機関運営の仕組み、役員の職務と責任について理解することを目的に開催しました。研修会の冒頭では、京都府からの生協検査での特徴的な指摘事項について、京都府消費生活安全センター調査・指導係・川端康史主幹兼係長より、報告がありました。講師含め12人の役職員が参加しました。
第2回は9月8日(火)14時から16時 テーマ「監事監査の基本と監査のポイント」、第3回は10月13日(火)14時から16時 テーマ「経営分析の基礎」を開催します。
「地域を支える協同の力が未来をつくる~つなりが生む新しい価値~」をテーマに
2026年7月1日(水)、京都JAビル201~203を会場にオンラインとのハイブリッドで開催しました。主催は京都府協同組合連絡協議会(構成団体:京都府農業協同組合中央会 京都府漁業協同組合京都府森林組合連合会 京都府生活協同組合連合会)。118人が参加しました。
はじめに「地域における協同・つながりと世代を超える価値」をテーマに、阪南大学経営学部・加賀美太記教授が記念講演。つぎに四連からの活動報告「協同組合の担い手が語る」をテーマに、それぞれの協同組合から報告がありました。JAからは「総合事業を活かしたくらしの活動の取り組み」と題して、京都やましろ農業協同組合総合企画部ふれあい課・西尾嘉文課長が報告。次に、JFから「海の恵みを守るために一致団結!~クロマグロの資源管理の取組~」と題して、京都府定置漁業協会漁労長会・濱崎康成氏が報告。つづいて、森連から「美山町森林組合の活動について」と題して、美山町森林組合・多賀誠太郎技師補が報告。最後に、生協から「京都生協の事業報告とデジタルイノベーション部の業務報告」と題して、京都生活協同組合デジタルイノベーション部・井上 康平SEが報告しました。参加者からは「今後かわっていく家族・地域・人とのつながりとZ世代に対する向き合い方を考えさせられる内容であった。共感を得る企画を提案していけるようにしていきたい」「Z世代が協同組合との繋がりが薄い要因について、・世代によって起きた出来事が価値観に繋がる・煩わしい人付き合いへの拒否感など(ボランティアなど)・SNSの普及などが挙げられたが、自身(Z世代)にとっては非常に的を射た講演だった。協同組合はSNSとの繋がりが薄いことが最も考えられる要因だと思った」「協同組合間の理解という目的をまさに実感して、どの報告からも新たに知る事があり、取組みについても応援したいと思いました」などの感想がありました。
2026年4月25日(土)、ことライフ東寺で開催しました。
福祉事業や医療事業を展開している会員生協が集まり、地域の福祉や地域づくりをテーマにこの分野における課題の交流や情報の共有をおこない、学びあうとともに会員生協の連携を深める機会とすることを目的に開催。
参加人数は6会員生協、17名でした。
4回目の今回は、京都高齢者生協くらしコープの理事である、増田二三夫氏が運営されている「ことライフ東寺」を訪問し、施設見学と「ことライフ東寺」を拠点に活動されている、地域の問題や要望に応える住民グループ「よっとーくりゃす」の工夫や実践について伺いました。ことライフ東寺のグループリビングには4部屋あり、障害がある20代の方、外国人のご夫妻、90代の高齢の方などがお住まいです。「よっとーくりゃす」では年1回よっとーくりゃすまつり、バザー、包丁研ぎ、生協の個人引き取り、男の料理教室、猫の譲渡会など様々な取組みをされており、地域の居場所づくりの拠点となっています。またお隣同士の助け合いが少なくなる中で、「ちょっと助けて!手伝って!」という頼みごとに応えるグループ「お助け隊」の活動にも取り組まれています。
参加者からは「シェアハウス兼地域サロンで、増田さまご夫妻におかれては、とてもご苦労が多いにもかかわらず、地域の拠点となっていることを自らの喜びとされている点、とても感銘を受けました。京都生協でも、東・西・南・北・両丹の各ブロックで1つずつ以上、地域ステーションや居場所などの集いの場をつくっていくことを、中期計画で掲げています。外部からの落下傘的なものでは成功が見込めないことを確認できました。独りよがりにならないよう、社協訪問など地域ニーズを聴く活動からすすめたいと考えます」「お話の中で『介護保険の45分では・・』については確かにその通りだと思います。しかし、このわずかな時間であってもホームヘルパーさん等の関わりしかできないことも多々あると思います。融通の利かない介護保険という制度と東寺さんのような多種類の地域交流が手を組むことが出来れば地域のお役立ちが出来ると思いました。先ずは私たちが地域の社会資源をもっと知っていく必要があると思いました」などの感想が寄せられました。
防災・減災学習会
2026年4月7日(火)、こくみん共済coop京都推進本部事業推進部代理店推進課代理店推進係・福家剛(ふけつよし)係長(防災士)を講師にお招きし、会場で開催しました。31人が参加しました。(講師1人、事務局2人、京都府生協連事務局4人含む)
近年、地震・豪雨・火事などの自然災害が全国で頻発し、私たちのくらしはこれまで以上に大きなリスクに直面しています。こうした状況の中、生協が組合員とともに防災・減災の学びを広げることは、いのちとくらしを守るために欠かせません。最新の災害事例をふまえ、家庭でできる備えや地域での助け合いの重要性を共有し、生協として災害に強い地域づくりに貢献することを目的として開催しました。また避難所の運営について「HUG(避難所運営ゲーム)」をグループに分かれて実践しました。
はじめに、「大雨・土砂災害からいのちを守る」と題して、こくみん共済coop・福家剛氏から講演があり、大雨や土砂災害に備えるための事前対策について話されました。ハザードマップの確認やキキクル※の活用に加え、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまう無意識のバイアス(正常性バイアス、同調性バイアス)を理解し、事前に避難の基準を決めておくこと、周囲に流されず、自分のいのちを守る行動を優先することで、自助を高め、結果として共助につながることなど、適切な避難行動の必要性について講演されました。参加者からは、「どこか他人事だった災害への意識が変わった」「キキクルのアプリを初めて知った」「自分が動くことで、周りの避難も促すという率先的な避難者の考え方は、大切な人のいのちを救う決断だと思った」などの感想がありました。
※キキクル:土砂・浸水・洪水の災害の危険度をリアルタイムで地図上に表示する防災情報サービス。安全なうちに避難行動をとることができるようにするためのアプリケーション。
つぎにグループに分かれて「HUG(避難所運営ゲーム)」に挑戦しました。専用のカードを使用して、大地震などが発生した後に開設される避難所の様子を体験し、避難者が抱える事情を考慮しながら、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、またさまざまな出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームを、各チーム5~6人に分かれて体験しました。参加者からは「軽い気持ちで参加しましたが、防災減災への学びが深まった。他生協の世代が異なる方々とゲームを通して交流ができ、楽しかった」「より多くの人が体験してみるべき。町内会などでも取り上げて、日頃からこの体験ゲームを通してコミュニケーションをとっておくことも重要だと思った」などの感想がありました。
2025年度の事業活動や組合員活動についての交流と、(一財)全国大学生協連奨学財団の紹介と大学生の現状を聞く
2025年11月11日(火)、会場とオンラインで開催し、25人が参加しました。
今年4月8日の第51回KSKで今年度の会員生協活動方針の交流をおこないました。約半年が経過し、取り組み状況や進捗等について、各会員生協から実践報告をお聞きし、活動を学び、連携につながる機会となりました。また、大学生協連奨学財団の『たすけあい奨学制度』や学生の実情について理解を深める機会としました。
上西良太常任理事がコーディネーターをつとめ、同志社生協・後藤高宏専務理事、京都生協・橋本秀弘組織運営部マネジャー、生協生活クラブ京都エル・コープ・ 山路容子理事長、京都高齢者生協くらしコープ・奥谷和隆専務理事から、各会員生協の事業活動と組合員活動の報告がありました。つづいて「たすけあい奨学制度の取組み紹介と、大学生の実情について」と題して、一般財団法人全国大学生協連奨学財団(たすけあい奨学制度)・中森一朗専務理事、全国大学生活協同組合連合会学生委員会・志村(しむら)颯太(そうた)氏、同・瀬川大輔氏から、報告がありました。
参加者からは「孤独、孤立対策の「お守りLINE」は、今日の名言と共に送られてくる仕組みで、楽しみながら安否確認ができるとりくみと知りました。今後広く浸透し、利用が広がる事を期待します」「物価高や奨学金返済の不安など、これから社会に出ていく人達がすでに厳しい状況を経験してしまっていることが将来を考える上で大きな影響を与えていくと思います。若い人達が安心して、勉強が出来て将来を考えられる社会であって欲しいと願います」などの感想が寄せられました。
2025年8月7日(木)~8月8日(金)、長崎県生協連と日本生協連の共催で「2025ピースアクションinナガサキ」が開催され、全国からオンラインでの参加者を含めのべ約1,900人が参加しました。
京都府生協連から松本樹事務局長と、立命館大学国際平和ミュージアム学生スタッフの藤永凜さん(立命館大学修士1回生)と田中優衣さん(立命館大学4回生)が参加しました。
ピースアクションは、戦争・被爆体験の継承や、世界のさまざまな戦争や紛争、基地問題、憲法など、多角的なテーマで平和を考える生協独自の取組みです。毎年広島、長崎、沖縄で学習講演会や交流会を実施しており、長崎では1978年に生協の独自集会「虹のひろば」を中心にナガサキ行動(2004年から「ピースアクションinナガサキ」に名称変更)が始まり、今年で48回目となります。
今年は、被爆・戦後80年を機に、次世代への継承を意識し、平和活動に取り組む若者たちとの企画、被爆について語り継ぐ活動を行う方々の講演など、合計12企画が行われました。「ミライの平和活動」と題して、テクノロジーを活用して戦争の記憶を後世に伝えるプロジェクトについて、東京大学大学院渡邉英徳教授の話を聞きました。
9月2日(火)、コープ御所南ビル4階会議室で開催しました。1部は、西島秀向会長理事から開会あいさつがあり、京都大学防災研究所地震防災研究部門・浅野公之教授をから「南海トラフ地震をめぐる最近の状況について」をテーマに、南海トラフ地震をめぐる最近の話題、南海トラフ地震とは何か?その歴史、南海トラフ地震臨時情報についてや被害想定等、わかりやすくお話いただきました。参加者は9会員生協22人でした。
2部は会場をレストランおおたやに移し、懇親会を開催しました。初めて顔を合わせる会員生協の役員も多かったことから、みなさんに自己紹介を兼ねて講演の感想や自生協の近況についてご紹介いただきました。
髙倉通孝副会長理事が閉会のあいさつをしました。参加者は9会員生協23人でした。