UP 2011-11-28
2012国際協同組合年にむけての活動がすすめられました

2012国際協同組合年にむけての活動がすすめられました

開催日 2011/09/08 ― 2011/11/26

~協同組合がよりよい社会を築きます~

第11回京都府協同組合職員体験・交流学校

 2011年9月8日(木)~9日(金)、宇治茶会館(宇治市)などを会場に開催されました。主催は京都府協同組合連絡協議会(JA中央会、漁連、森連、生協連で構成)。
 京都府内の協同組合組織に働く職員の育成と共育を目的として、2000年度より開催されています。 今回の当番はJA京都中央会で、テーマは「京都山城地方の農産物の生産・流通を学ぶ」でした。
 1日目は、JA京都中央会京都府茶生産協議会・小倉孝保参与が「お茶をめぐる情勢について」、京都府茶生産協議会・吉田利一会長が「京都府茶生産協議会の取組みについて」、京都府茶業会議所・西口勝巳常務理事が「京都府茶業会議所の取組みについて」をテーマに講義。
 その後、京都府茶業研究所を見学し、吉田一夫所長の講義をうけました。
 2日目は、宇治茶会館で日本茶インストラクターによる「玉露の入れ方」や、日本茶の手揉み製法を体験しました。JA・漁連・森連・生協から26人の参加がありました。

 

「日本の生協の2020年ビジョンがめざすもの」学習会

 2011年12月1日(木)、ハートピア京都で、日本生協連・芳賀唯史専務理事を講師に招き、学習会を開催しました。大学生協京都事業連合・京都府生協連の共催によるもので、50人が参加しました。
 芳賀専務理事は「あたらしい時代の要請ときびしい経済環境のなかで、日本の生協はどうあるべきか、何をめざすべきかを、2020年ビジョンでしめした」とのべ、10年後にありたい姿とアクションプランについて話されました。
 東日本大震災の復興と国際協同組合年をむかえての生協活動のあり方について、問題提起していただきました。

 

京都府協同組合連絡協議会 四連会長会議

 2011年11月26日(土)、京都府総合見本市会館(パルスプラザ)で開催しました。
 JA京都中央会総務部・西浦美智代部長が司会進行、京都府生協連・坂本茂専務補佐・事務局長(兼務)が「2012国際協同組合年記念事業(案)」「2010年度活動まとめと2011年度方針(案)」「2010年度会計報告と2011年度予算(案)」について報告、承認されました。
 JA京都中央会・中川泰宏会長、JF京都漁連・佐々木新一郎会長理事、京都府森連・青合幹夫専務理事、京都府生協連・小林智子会長理事が出席し、生産者・消費者の大交流活動をすすめることなどが話し合われました。

 

京都府内での国際協同組合年を記念する取組み ~2012年予定行事~

 京都府協同組合連絡協議会を「母体」(2012国際協同組合年記念事業京都府実行委員会)として、以下の事業を企画・推進します。

  • 「生産と消費をむすぶ10万人協同組合間大交流活動」 ……2012年をとおして
  • 「国際協同組合デー第23回京都集会」の開催……7月4日予定
  • 「第12回京都府協同組合体験・交流学校」の開催。  
      テーマ:森林のはたす役割と協同組合……9月ないし10月予定
  • 「大学生協寄付講座・協同組合の過去・現在・未来――ひと・絆・社会連帯をもとめて――」 ……8月28日~予定
  • 各組織の広報媒体を活用した「府内協同組合紹介」……2012年をとおして
  • 行政機関・マスコミへの周知・理解促進