UP 2025-07-10
能登半島地震被災地支援ボランティア参加報告

能登半島地震被災地支援ボランティア参加報告

開催日 2025/05/03 ― 2025/05/05
開催地・会場輪島市

5月3日(土)~5日(月)、能登半島地震被災地支援ボランティアに参加しました。 訪問先は、3日午後 輪島市門前町道下第一仮設住宅集会所、4日午前 輪島市町野町 金蔵集会所、午後 輪島市町野町第一仮設住宅集会所。      

 大阪府生協連から、昨年5月に共同で実施されたサロン活動を、今年度も引き続きおこなっていくにあたり、近畿地区生協府県連および富山県生協連と連携していくために、5月3日~5日の支援活動への参加呼びかけが京都府生協連にあり、鯰江賢光専務理事が参加しました。初日午後に訪問した門前町道下の第一仮設住宅では、500食(2,500個)のたこ焼きを作り、仮設住宅にお住まいの方に食べていただきました。二日目の金蔵集会所、町野町第一仮設住宅集会所では、小学生やその親御さん、高齢の方もたこ焼きづくりに参加され、ボランティアと一緒にたこ焼きを作りながら交流することができました。今回初めて能登半島被災地支援ボランティアに参加しましたが、震災から1年半、豪雨災害から九か月経った今も輪島の朝市通りは整地されてはいますが、被災した状態のままの家屋も数多くあり、息の長い支援の必要性を感じました。

被災者と一緒にたこ焼き作り
ボランティアの皆さん
UP 2025-07-09
2025年国際協同組合デー 第35回京都集会開催

2025年国際協同組合デー 第35回京都集会開催

開催日 2025/07/02
開催地・会場京都JAビルとオンライン

「国際協同組合年(IYC2025)を迎えて」をテーマに開催

7月2日(水)、京都JAビルで開催され、JA、JF、森林組合、生協から、会場97人、オンライン13人の計110人が参加しました。

国際協同組合デーは毎年7月第1土曜日を全世界の協同組合員が心をひとつにして協同組合の発展を願い、平和とよりよい生活を築くために、運動の前進を誓い合う日として、1922年に制定されました。

京都では毎年、京都府協同組合連絡協議会(JA京都中央会・京都府森林組合連合会・JF京都・京都府生活協同組合連合会)の主催で記念集会を実施しています。

2025年は、国連の定める「国際協同組合年」であり、協同組合を振興し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた協同組合の実践、社会や経済の発展への協同組合の貢献に対する認知を高めるため、国連、各国政府、協同組合がこの機会を活用することが求められています。

今年の国際協同組合デーは、そうした国際協同組合年を迎えての京都集会として開催しました。司会は京都府漁業協同組合・佐藤妙子課長が担当し、JA京都中央会・中川泰宏会長より開会あいさつがありました。 

Ⅰ部記念講演では「協同組合の現代的課題と協同組合法制―協同組合基本法の提言をめぐってー」と題して、農業経済学者、滋賀県立大学・増田佳昭名誉教授にご講演をいただきました。

参加者からは、「令和の米騒動の話の中で、それまでの米価が安すぎた。2022年度には更に値下がりし、その後2024年から急騰した事が大混乱を招いた様子をグラフを用いて説明され、大変わかりやすかった」「食料農業農村基本法には国の責務と明記されていて、食料の安定供給に果たすべき国の責任について考えさせられ、農業を税金で補填し、日本の食を守る施策をおこなってほしいと思いました」など多くの感想がよせられました。

Ⅱ部「2025国際協同組合年と協同組合間連携事例の報告」と題して、(一社)日本協同組合連携機構(JCA)・佐藤渉業務執行理事にご講演をいただきました。

参加者からは「協同組合間で、組合員が交流できるような取組みが出来たらいいと思いました」「協同組合は、国際社会においても高い評価を受け、SDGsにも深く関わっていることが印象に残りました」などの感想がよせられました。

閉会にあたり、京都府漁業協同組合・西川順之輔代表理事組合長が「国際協同組合年を通して、改めて協同組合の原点である、組合員のよりよい生活のために安心安全な魚介類を届け、顔の見える関係づくりを引き続き大切にしたい」とあいさつされました。

農業経済学者、滋賀県立大学・増田佳昭名誉教授
JCA・佐藤渉業務執行理事
熱心に聞く参加者
UP 2025-06-09
学習会「協同組合のアイデンティティを考える―IYC2025の機会に―」開催

学習会「協同組合のアイデンティティを考える―IYC2025の機会に―」開催

開催日 2025/06/05
開催地・会場京都経済センター

2025年6月5日(木)、京都経済センターを会場に、京都府生協連が主催しました。開会あいさつを京都府生協連・西島秀向会長理事がおこないました。

はじめに「協同組合のアイデンティティを考える―IYC2025の機会に―」をテーマに、(一社)日本協同組合連携機構(JCA)・前田健喜部長より、協同組合のどんなところを国連決議は評価しているか、IYC2025を協同組合はどう生かすか?などの課題について講演がありました。つぎに、自分が思う「協同組合のこういうところがいいな、私が思うところ」「協同組合の何が(特に)よりよい世界を創るのか?」を考える機会として、グループワークをしました。グループワークでは、「2025国際協同組合年って何?」「協同組合とは?」を説明するためのセンテンスを導き出すことを主目的に、「協同組合とは・・・・という組織です」「なので、組合員の皆さんにはぜひ、・・・・していただきたいです」に入るセンテンスを出し合い、グループで発表し合いました。

グループワーク参加者は会員生協役職員36人、オブザーバーや事務局を含め、全体で46人が参加しました。

開会あいさつをする京都府生協連・西島秀向会長理事
JCA・前田健喜部長
グループワークの様子
グループごとに発表しました
協同組合とは・・・
UP 2025-03-27
オンライン食育企画「親子でチャレンジいわしクッキング」開催 

オンライン食育企画「親子でチャレンジいわしクッキング」開催 

開催日 2025/03/15
開催地・会場オンラインと京都生協コープパリティ集会室

2025年3月15日(土)、オンラインで「京都府の舞鶴で水揚げされた新鮮なイワシを使い、親子クッキングを通じて、食に対する関心を深める機会とする」ことを目的に開催されました。主催は京都生協と京都府生協連で、京都府協同組合連絡協議会が協賛しました。

2025年は国連が定めた「国際協同組合年」です。協同組合間の連携を推進するために、京都府内の協同組合にも参加を呼びかけ、JAや生協などから、親子36組、約90人が参加しました。京都府漁業協同組合の山本真理子さんと藤井伊吹さんを講師に招き、お魚クイズや、セリ場の紹介動画を視聴。山本さんの指導のもと、事前に自宅までお届けしたイワシを包丁を使わずにキッチンバサミと手でさばき、フライパンで「イワシのマヨネーズパン粉焼き」を調理し、出来上がった料理を食べながら交流しました。参加者から「新鮮なイワシが舞鶴から届いて前日から幸せな気分でした。舞鶴ってこの辺で捕れた魚だよーと地理のことから興味をもって取り組めました。お昼ご飯に家族で食べて片付けまでやって終了した食育になりました。焼きたてを試食して『今日のお昼ご飯マジで美味かった!』と嬉しい笑顔が見れました」「親も子も、魚の手開き初体験でした。最初は頭の切り落としに抵抗がありましたが、思ったより簡単に出来たことに驚きました」等の感想がありました。京都府生協連・姜美名理事(京都生協副理事長)が閉会のあいさつをしました。

講師は京都府漁業協同組合の山本さん(右)と藤井さん(左)
お魚クイズに答える子どもたち
舞鶴で水揚げされたイワシ、キッチンバサミでさばきました
出来上がった料理を見せてくれる子どもたち
閉会あいさつをする京都府生協連・姜美名理事
UP 2024-06-25
IYC2025のテーマが決定:「協同組合はよりよい世界を築きます」

IYC2025のテーマが決定:「協同組合はよりよい世界を築きます」

開催日 2024/06/25
UP 2024-05-30
パンフレット「2025年。国際協同組合年がやってくる。」が発行されました

パンフレット「2025年。国際協同組合年がやってくる。」が発行されました

開催日 2024/05/30