防災・減災学習会
2026年4月7日(火)、こくみん共済coop京都推進本部事業推進部代理店推進課代理店推進係・福家剛(ふけつよし)係長(防災士)を講師にお招きし、会場で開催しました。31人が参加しました。(講師1人、事務局2人、京都府生協連事務局4人含む)
近年、地震・豪雨・火事などの自然災害が全国で頻発し、私たちのくらしはこれまで以上に大きなリスクに直面しています。こうした状況の中、生協が組合員とともに防災・減災の学びを広げることは、いのちとくらしを守るために欠かせません。最新の災害事例をふまえ、家庭でできる備えや地域での助け合いの重要性を共有し、生協として災害に強い地域づくりに貢献することを目的として開催しました。また避難所の運営について「HUG(避難所運営ゲーム)」をグループに分かれて実践しました。
はじめに、「大雨・土砂災害からいのちを守る」と題して、こくみん共済coop・福家剛氏から講演があり、大雨や土砂災害に備えるための事前対策について話されました。ハザードマップの確認やキキクル※の活用に加え、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまう無意識のバイアス(正常性バイアス、同調性バイアス)を理解し、事前に避難の基準を決めておくこと、周囲に流されず、自分のいのちを守る行動を優先することで、自助を高め、結果として共助につながることなど、適切な避難行動の必要性について講演されました。参加者からは、「どこか他人事だった災害への意識が変わった」「キキクルのアプリを初めて知った」「自分が動くことで、周りの避難も促すという率先的な避難者の考え方は、大切な人のいのちを救う決断だと思った」などの感想がありました。
※キキクル:土砂・浸水・洪水の災害の危険度をリアルタイムで地図上に表示する防災情報サービス。安全なうちに避難行動をとることができるようにするためのアプリケーション。
つぎにグループに分かれて「HUG(避難所運営ゲーム)」に挑戦しました。専用のカードを使用して、大地震などが発生した後に開設される避難所の様子を体験し、避難者が抱える事情を考慮しながら、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、またさまざまな出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームを、各チーム5~6人に分かれて体験しました。参加者からは「軽い気持ちで参加しましたが、防災減災への学びが深まった。他生協の世代が異なる方々とゲームを通して交流ができ、楽しかった」「より多くの人が体験してみるべき。町内会などでも取り上げて、日頃からこの体験ゲームを通してコミュニケーションをとっておくことも重要だと思った」などの感想がありました。



