UP 2025-12-01
SKY人生100年フェスタ エシカル消費の普及と消費者トラブルの防止ブースに出展

SKY人生100年フェスタ エシカル消費の普及と消費者トラブルの防止ブースに出展

開催日 2025/11/30
開催地・会場みやこめっせ

2025年11月30日(日)みやこめっせで開催された「SKY人生100年フェスタ」に出展しました。

京都府生協連は、京都エシカル消費推進ネットワークの会員として参加し、京都府エシカル消費の普及と消費者トラブルの防止ブースに日本生協連の「コープのエシカル」「プラスチック問題への取り組み」ポスターの展示をしました。

エシカル消費の普及と消費者トラブルの防止を呼びかけ
京都府生協連のブース
UP 2025-11-04
エシカル消費及び消費者トラブル防止に係る啓発イベントに参加

エシカル消費及び消費者トラブル防止に係る啓発イベントに参加

開催日 2025/10/13
開催地・会場イオンモール久御山・憩いの広場

2025年10月13日(月)イオンモール久御山・憩いの広場で開催されました。

イベントは、エシカル消費の普及と消費者トラブルの防止を目的に開催され、京都府生協連は、京都エシカル消費推進ネットワークの会員として参加し、日本生協連の「コープのエシカル」「プラスチック問題への取り組み」ポスターの展示をしました。

会場では、エシカルに関するクイズに答えて、正解だと思う的にボールをあてるクイズ&的あてゲームコーナー、環境にやさしい取組を紹介するエシカルおみくじコーナー、ジュースの甘さを調べるジュースの甘さ調べコーナー、タブレットを使ってサイバー捜査官の体験ができるサイバー捜査体験コーナーが作られ、各コーナーを回るスタンプラリーが開催されました。休日で訪れられた親子がスタンプラリーに参加され、楽しみながらエシカル消費や消費者トラブルの防止について学ぶ機会となりました。

2025京都府エシカル消費普及イベント
京都府エシカル消費普及イベント
クイズ&的あてコーナー
ジュースの甘さ調べコーナー
UP 2025-10-29
2025年度京都消費者問題セミナー開催

2025年度京都消費者問題セミナー開催

開催日 2025/10/23
開催地・会場zooomウェビナー

テーマ:あなたをねらうネット広告!~悪質・巧妙な広告による消費者トラブルにまきこまれないために~

2025年10月23日(木)、オンラインで開催、72人が参加しました。

消費者被害の事例と対策について広く啓発し、適格消費者団体の認知をはかることを目的に毎年開催しており、今年は18回目。京都府くらしの安心・安全月間事業として実施。主催は、京都府、NPO法人コンシューマーズ京都、適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)、適格消費者団体 特定適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西(KC’s)、京都生協、京都府生協連で、京都市の後援事業。

 「あなたをねらうネット広告!~ターゲット広告・ダークパターンの罠~」と題して、インターネット広告業界の第一人者である笠井北斗さん(一般社団法人日本アフィリエイト協議会(JAO)代表理事)より講演がありました。デジタル化の急速な進展により、誰でも簡単に無料で写真、映像、情報が閲覧でき、時間をかけず効率的に自分のほしい情報を入手できるようになったことや、ユーチューバーやインフルエンサーが増えたように、個人でも広告を掲載し収入を得ることができるようになったなどのメリットと、デメリットとしてネット広告による消費者トラブル被害・詐欺被害が急増、AI技術の悪用で偽動画やダークパターンが拡大、 特に「美」や「金」に関するジャンルで被害が増加傾向にあることを紹介、また実際のダークパターンの手口や注意ポイントを事例を交えて分かりやすくお話いただきました。

消費者としてできる対策として、ターゲティング広告は個人ごとに異なるため、①広告のスクリーンショット(スクショ)を必ず保存すること、定期購入などのトラブル防止にもスクショが有効②広告設定の見直しやアクティビティ管理を活用➂トラブルにあったら泣き寝入りせず、消費生活センターなどに相談、適格消費者団体へ情報提供するなど、消費者も積極的に行動・発信することが重要と話されました。                                                             

つづいて、適格消費者団体 京都消費者契約ネットワーク(KCCN)・増田朋記理事・事務局長(弁護士)より、テーマであるターゲティング広告・ダークパターンによる健康食品被害の差止請求事例とレスキュー商法の事例の紹介、適格消費者団体・特定適格消費者団体 消費者支援機構関西(KC’s)・小林紀久子理事・事務局長からは、今年創立20周年を迎えたこと、事業者と消費者が意見交換や交流をする双方向コミュニケーション研究会の案内を交えた活動報告がありました。

コンシューマーズ京都・下田唯理事が司会をつとめました。

 

 

報告者への質問を交え、交流しました
一社)日本アフィリエイト協議会(JAO)代表理事 笠井北斗さん
UP 2025-09-28
秋の京都消費者大会(2025年度)開催

秋の京都消費者大会(2025年度)開催

開催日 2025/09/27
開催地・会場京都経済センターとオンライン

2025年9月27日(土)、京都経済センターで開催されました。

会場とオンラインのハイブリッド開催で、主催はNPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連が後援しました。参加は会場30人、オンライン21人の合計51人でした。

テーマは「私たちの食糧をとりまく情勢から考える未来」

京都大学人文科学研究所教授の藤原辰史氏より、「食権力の歴史 私たちの食糧をとりまく情勢から考える未来」と題して基調講演がありました。

食権力と言うことばを用いて、世界の食糧を支配する穀物メジャーが巨額の利益を得るために、食糧を投機目的に扱い、その結果多くの飢餓で苦しむ人々を生み出していることを学びました。講演の冒頭から結論として次の3点を挙げられ、丁寧な説明を受けました。①グローバルな食権力から独立した食と農の自立を考える。②それは「食料安全保障」というナショナル(日本人中心的)な枠組みにおさまらない。③自分たちのものは自分たちでつくる。ローカル的規模の「食料主権」の国際的連合をつくる。

結びに生活協同組合や地産地消、産直提携の世界史的意味についてふれられ、生協への期待を語られました。

 参加者からは「食権力というものがいかに世界で大きな力を握っているのか、食というものがいかに大事かよくわかりました。食権力を一部の穀物面ジャーが握り、世界の人々を飢餓に追い込んだり、戦争への道に引きずり込んだりもしてきたということを知り恐ろしくなりました。我々が食を大事にし、自給率を上げていかないと大変な事になると痛感しました。日本の農業を守るために私に何ができるか考え行動していきたいなと思います。」等の感想が寄せられました。

NPO法人コンシューマーズ京都のインターン学生が司会進行をつとめました。

藤原辰史先生
インターン学生の進行による質疑応答と交流がありました
UP 2025-09-26
京都府総合防災訓練 参加

京都府総合防災訓練 参加

開催日 2025/08/31
開催地・会場海洋高校、栗田小・中学校

2025年8月31日(日)、京都府立海洋高校と宮津市立栗田小・中学校を主会場に開催されました。京都府では、地域住民及び各防災関係機関が一体となった総合的な訓練を実施することにより、相互の連携強化及び府民の防災意識の高揚を図り、被害の減少につなげることを目的として開催しています。今回の訓練は、8月31日未明から宮津市一帯に局地的豪雨が発生し、土砂崩れが発生。河川では氾濫危険水位を超過し、床上浸水や一部住家の孤立が発生している最中、同日5時30分に宮津市を震源とする直下型地震(郷村断層帯)が発生し、震度6弱を観測。降り続く大雨の影響もあり、宮津市で甚大な被害が発生したと想定して、開催されました。

京都府生協連は、京都府との間で締結している「災害時における応急対策物資供給等に関する協定書(1997年締結)」にもとづき、物資の輸送・配布訓練に参加しました。

訓練では、地震並びに集中豪雨等による水害の複合災害発生を受けて京都生協丹後支部にて、京都府生協連・鯰江賢光専務理事を本部長に災害対策本部を立ち上げ、京都府から要請のあった救援物資等の必要物資を宅配配送トラックに積み込んで、訓練会場に向かいました。

訓練には、生協から役職員10人が参加し、救援物資としてプラスチックストローが不要な緑茶と、常温保存可能な牛乳を会場参加者に配布しました。

救援物資をどうぞ
訓練会場にも届けました
救援物資を参加者に渡しました
閉会式では、京都府・西脇隆俊知事が講評をおこないました
参加されたボランティアのみなさん
UP 2025-09-26
『ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間』写真展と 高校生の描いた『原爆の絵』展 開催

『ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間』写真展と 高校生の描いた『原爆の絵』展 開催

開催日 2025/08/23 ― 2025/08/27
開催地・会場「Zest]ゼスト御池寺町広場

2025年8月23日(土)~8月27日(水)、Zestゼスト御池寺町広場(京都市役所前)で開催した。主催は、「原爆写真と原爆の絵」展示会実行委員会(京都府生活協同組合連合会を含む9団体で構成)。後援は、京都市、京都市教育委員会。

原爆投下後の広島・長崎の惨状を伝える写真パネルの展示や、広島市立基町高校の生徒たちが、被爆者の証言をもとに共同制作した絵画を多数展示しました。

また、会場では『長崎の郵便配達』のDVD鑑賞を実施したり、核兵器廃絶を求める署名、募金箱を設置しました。TVニュースや新聞を見て来られた方や、夏休み期間で子ども連れの方がたくさん足を止め、熱心に展示を見られていました。来場者数は5日間でのべ2,980人にのぼりました。

被爆・終戦80年を迎え、単なる過去の記録としてではなく、未来への問いかけとして本企画を開催しました。

特に基町高校生の描いた絵の展示は、単なる美術作品ではなく、若い世代が被爆者の声を聞き、絵にすることで、被爆者の記憶の継承活動そのものとして2007年から基町高校生と被爆者の取組みが始まりました。戦争の記憶を風化させず、次世代へと受け継がれていく、それは、平和を願う行動の一歩でもあります。

これまでに200点以上が制作されており、高校生たちが描いた絵には、街の惨状、人々の悲しみ、そして平和への願いが込められており、来場者の心を深く揺さぶりました。

 来場者からは下記のような感想が寄せられました。

・通りすがりに見つけて、全てのパネルまで見て、読ませてもらいました。私は京都市で育ったため、小学校で広島、中学で長崎へ修学旅行に行きました。当時広島の原爆資料館が怖くて、語り手さんの話を聞いたり写真を見て、学ぶ中でも恥ずかしながら目をふせてしまっていました。

・今私は27歳。大人になってもう一度きちんと戦争について今度は 「目をふせず」向きあうチャンスをくださってありがとうございました。私たちができることは、「歴史を学ぶ、 ニュースを見る、考えて投票する。」
未来をより良くしていきたいです。 戦争から生きぬいて、伝えてくださった方々の意思は、私たちが継ぎます。

・写真も絵も想像以上に悲惨なものばかりで、戦争・原爆の恐ろしさを改めて痛感しました。私はこんな平和な現代に産まれて来られて幸せだと気づき、大切に生きていきたいと感じました。

・胸がしめつけられました。核はもちろん戦争のない平和な世界を!忘れてはいけない事実!!!

夏休みのため親子での来場も多数ありました
DVD鑑賞会『長崎の郵便配達』
多くの来場者が熱心に観覧
多くの感想が寄せられました
外国からの子供たちに折り鶴をプレゼント
UP 2025-07-10
NPO法人消費者支援機構関西(KC′s)通常総会・記念シンポジウム

NPO法人消費者支援機構関西(KC′s)通常総会・記念シンポジウム

開催日 2025/06/28
開催地・会場マイドームおおさかとオンライン

適格消費者団体・特定適格消費者団体・NPO法人消費者支援機構関西(KC’s)通常総会と記念シンポジウムが、6月28日(土)、マイドームおおさか8階第1・第2会議室及びオンラインで開催されました。

提案されたすべての議案(2024年度事業報告・決算、2025年度事業計画・予算など)が可決承認されました。

総会終了後は、記念シンポジウム「KC‘sの今と未来」を開催。「町村先生に聞く、適格消費者団体の今と未来」をテーマに成城大学法学部・町村泰貴教授へのインタビューが、KC‘s・坂東俊矢常任理事(京都産業大学法学部教授)を聞き手に開催されました。

つぎにトークセッション「KC’sの今と未来を語ろう!」では、カライスコス アントニオス理事(龍谷大学法学部教授)をコーディネーターに、スピーカーとして忠政貴之弁護士(KC’s差止請求検討委員)、田中雅代消費生活相談員(KC’s被害回復検討委員)、椿原雅子さん(生協の副理事長、Kc’s差止請求検討グループメンバー)が意見交換されました。

今期をもって当会の西島秀向会長理事は理事長を退任し、鯰江賢光専務理事が理事として就任。KC‘s新理事長には、薮田高広氏が就任しました。

KC's総会
トークセッション
UP 2025-07-09
2025年国際協同組合デー 第35回京都集会開催

2025年国際協同組合デー 第35回京都集会開催

開催日 2025/07/02
開催地・会場京都JAビルとオンライン

「国際協同組合年(IYC2025)を迎えて」をテーマに開催

7月2日(水)、京都JAビルで開催され、JA、JF、森林組合、生協から、会場97人、オンライン13人の計110人が参加しました。

国際協同組合デーは毎年7月第1土曜日を全世界の協同組合員が心をひとつにして協同組合の発展を願い、平和とよりよい生活を築くために、運動の前進を誓い合う日として、1922年に制定されました。

京都では毎年、京都府協同組合連絡協議会(JA京都中央会・京都府森林組合連合会・JF京都・京都府生活協同組合連合会)の主催で記念集会を実施しています。

2025年は、国連の定める「国際協同組合年」であり、協同組合を振興し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた協同組合の実践、社会や経済の発展への協同組合の貢献に対する認知を高めるため、国連、各国政府、協同組合がこの機会を活用することが求められています。

今年の国際協同組合デーは、そうした国際協同組合年を迎えての京都集会として開催しました。司会は京都府漁業協同組合・佐藤妙子課長が担当し、JA京都中央会・中川泰宏会長より開会あいさつがありました。 

Ⅰ部記念講演では「協同組合の現代的課題と協同組合法制―協同組合基本法の提言をめぐってー」と題して、農業経済学者、滋賀県立大学・増田佳昭名誉教授にご講演をいただきました。

参加者からは、「令和の米騒動の話の中で、それまでの米価が安すぎた。2022年度には更に値下がりし、その後2024年から急騰した事が大混乱を招いた様子をグラフを用いて説明され、大変わかりやすかった」「食料農業農村基本法には国の責務と明記されていて、食料の安定供給に果たすべき国の責任について考えさせられ、農業を税金で補填し、日本の食を守る施策をおこなってほしいと思いました」など多くの感想がよせられました。

Ⅱ部「2025国際協同組合年と協同組合間連携事例の報告」と題して、(一社)日本協同組合連携機構(JCA)・佐藤渉業務執行理事にご講演をいただきました。

参加者からは「協同組合間で、組合員が交流できるような取組みが出来たらいいと思いました」「協同組合は、国際社会においても高い評価を受け、SDGsにも深く関わっていることが印象に残りました」などの感想がよせられました。

閉会にあたり、京都府漁業協同組合・西川順之輔代表理事組合長が「国際協同組合年を通して、改めて協同組合の原点である、組合員のよりよい生活のために安心安全な魚介類を届け、顔の見える関係づくりを引き続き大切にしたい」とあいさつされました。

農業経済学者、滋賀県立大学・増田佳昭名誉教授
JCA・佐藤渉業務執行理事
熱心に聞く参加者
UP 2025-06-12
NPO法人京都消費者契約ネットワーク総会・記念講演会

NPO法人京都消費者契約ネットワーク総会・記念講演会

開催日 2025/05/27
開催地・会場京都司法書士会館

2025年5月27日(火)、京都司法書士会館で、適格消費者団体・NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)総会が開催されました。
はじめに、同ネットワーク・野々山宏理事長よりあいさつがありました。石田郁雄理事が議長に選任され、増田朋記事務局長の進行のもと、総会議事に入り、全議案が可決されました。
理事の改選があり、京都府生協連・鯰江賢光専務理事が理事に再任されました。
 総会後にあおい法律事務所代表弁護士の荒井哲朗氏をお迎えし、記念講演会が開催されました。ご自身が担当された投資詐欺や詐欺商法被害事件を中心に講演されました。会場からは、難しい事案にもかかわらず、信念を持って諦めることなく、依頼者に寄り添った活動をしてこられたことに対する感嘆の声とともに、自分たちの活動でも参考にしたい、行動をおこすことで社会を変えていける、勇気をもらえたなどの感想がありました。オンラインでも配信され約60人が参加しました。

開会挨拶する野々山理事長
議案提案をする増田朋記事務局長
KCCN総会
荒井哲朗弁護士
UP 2025-04-01
第24回烏丸二条連続講座「こどもたちの未来のためにいまやることは?」後援

第24回烏丸二条連続講座「こどもたちの未来のためにいまやることは?」後援

開催日 2025/03/19
開催地・会場コープ御所南ビル会議室

2025年3月19日(水)、コープ御所南ビル4階会議室とオンラインで、「第24回烏丸二条連続講座 シリーズ若者の未来と大人の責任を考える~より良い社会を次の世代にバトンタッチしたい思いを込めて~『こどもたちの未来のためにいまやることは?』が開催されました。主催はNPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連が後援しました。

講師は木原 浩貴さん(NPO法人京都地球温暖化防止府民会議専務理事、京都府地球温暖化防止活動推進センター副センター長、たんたんエナジー株式会社代表取締役)。

地球温暖化による気候変動の実情と、今私たちがするべきこと、対策について再生エネルギー推進に携わっておられる経験から詳しく報告。環境に徹底して配慮したご自身の住居を紹介しながら、世界が脱炭素に舵をきっている今、日本が取り残されてしまっている実状、なぜ日本では運動や対策が盛り上がらないのか、心理学的観点から説明されました。

わたしたちはまずメッセージを発信することが重要と話されました。学生の参加者などから質問が出され一緒に考え、交流しました。

木原浩貴さん