2022年10月1日(土)、オンラインで開催され、85人が参加しました。主催はきょうとNPOセンター。共催は近畿労働金庫。後援は京都府生協連など。
DV被害者支援の現状を知り、DV被害者にとって安心して生活できる居場所づくりに関する多様な支援のあり方を検証することを目的に開催されました。
くらしの安全
2022年10月1日(土)、オンラインで開催され、85人が参加しました。主催はきょうとNPOセンター。共催は近畿労働金庫。後援は京都府生協連など。
DV被害者支援の現状を知り、DV被害者にとって安心して生活できる居場所づくりに関する多様な支援のあり方を検証することを目的に開催されました。
5月30日(月)、京都御池総合法律事務所会議室で開催されました。
書面による議決運営を中心に、提案された全議案が可決されました。
総会後に山田茂樹司法書士を講師にお迎えし記念講演(オンライン)を開催。「平成28年以降の消費者契約法改正事項を実際に活用するためには?」と題して、同ネットワーク・増田朋記事務局長(弁護士)とディスカッション形式でおこなわれました。
2016年から三度にわたり改正がおこなわれた消費者契約法について増田弁護士より紹介のあと、実際にあった3つの事案について、改正法を使いどのようにして不当な契約を取り消しできるのかを検証しました。
同ネットワーク・野々山宏理事長(弁護士)が、課題はあるが工夫しながら消費者の権利を勝ち取っていきたいとあいさつされ、閉会しました。35人がオンラインで参加しました。
京都府生協連からは、西島秀向会長理事が理事をつとめています。
5月29日(日)、京都経済センターとオンラインを併用して開催され、45人の参加がありました。主催はNPO法人コンシューマーズ京都、京都府、京都市。
テーマは「若者の未来を考える!18歳から狙われる消費者被害」。
京都産業大学法学部・髙嶌英弘教授(NPO法人京都消費者契約ネットワーク理事)より「18歳成年時代に必要なこと―消費者法教育の意義と展望―」と題して基調講演のあと、森順美氏(NPO法人京都消費者契約ネットワーク理事、消費生活相談員)と池垣陽子氏(埼玉県立蓮田松韻高等学校教諭)から報告がありました。パネルディスカッションでは、髙嶌英弘氏がコーディネーターを、パネラーは森順美氏、池垣陽子氏のほか、大学生2人、保護者代表として大槻知美氏(京都生協理事)がつとめられ、こんごの課題について意見交換しました。
2月19日(土)、ひとりぼっちをつくらない社会をめざす京都の会(※)が主催、京都府・京都市社会福祉協議会、京都新聞社会福祉事業団の後援で開催されました。開催はオンラインでおこなわれ、全国から330人の参加がありました。
集いは、新型コロナウイルス感染症で発生したさまざまな「生活のしづらさ」の実態と、支援の取組みについて交流し、それらの対応を通じて浮き彫りになった社会保障施策の課題などを考える場として開催されました。
基調講演では、佛教大学・岡﨑祐司教授から「新型コロナウイルス感染症で浮彫になった我が国の社会保障の課題」をテーマに講演がありました。コロナ禍により、以前から存在した社会の歪みがより深刻になったこと、そして今、最も必要なことは社会保障制度の充実であると話されました。
基調講演を受けておこなわれたシンポジウムでは、コロナ禍で深刻になった生活困窮の実態を各シンポジストから報告がありました。
大谷大学・中野加奈子准教授からは「生活困窮者の実態と支援」について、大学生協事業連合関西北陸地区組織運営部基幹運営課・末廣恭雄氏からは「困窮する学生生活への支援と課題」、(社福)宇治東福祉会宇治作業所・山本順子施設長からは「障害分野で起きたこと政策的課題」をテーマに報告がありました。
コーディネーターは、尾藤廣喜代表(弁護士)がつとめられ、全体のまとめが岡﨑祐司教授からありました。
閉会あいさつが、京都生協・川村幸子副理事長からありました。
※ひとりぼっちをつくらない社会をめざす京都の会
尾藤廣喜代表。きょうされん京都支部を中心に、京都生協や京都中小企業家同友会などが参加。京都府生協連も参加しています。
テーマは「成年年齢引き下げで18歳から狙われる!どうする見守る大人たち」
2021年11月27日(土)、オンラインで開催、116人が参加しました。
消費者被害の事例と対策について広く啓発し、適格消費者団体の認知をはかることを目的に毎年開催しており、昨年度はコロナ禍により中止となったので、今年は14回目。京都府くらしの安心・安全月間事業として実施しました。主催は、京都府、NPO法人コンシューマーズ京都、適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)、適格消費者団体 特定適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西(KC’s)、京都生協、京都府生協連で、京都市の後援事業。
京都産業大学法学部 坂東俊矢教授(弁護士・KC’s常任理事)より「成年年齢が引き下げられると・・・法律の役割と社会の覚悟」と題して講演がありました。 成年年齢引き下げで若年層に増加が予想される消費者被害を防止するために、教育現場での消費者教育はもちろん、社会全体で体制づくりが必要、また日頃の人と人とのつながりが大切であると話されました。
つづいて大学生協事業連合 関西北陸地区 組織運営部・会員支援部 疋田利政氏より、消費者教育タスクチーム(全国大学生協連関西北陸ブロック京滋・奈良エリア)・京都府くらしのヤングリーダーの活動報告。京都府と協力して、大学生協、学生がチームをつくり、消費者教育の出前講座の実施や学習会を開催するなど活発な活動をされているようすについて動画をまじえて報告がありました。
つぎに消費者支援機構関西(KC’s)元山鉄朗事務局長より活動報告があり、京都消費者契約ネットワーク(KCCN)事務局長・増田朋記弁護士から「お試し価格・定期購入商法に対する差止請求」を中心に活動紹介がありました。 KC’sの報告では、集団的消費者被害回復制度を利用して、被害回復を実現したことにより、被害者に実際に返金がおこなわれ経済効果も生まれているということがわかりました。 KCCNの報告では、多くの事業者へ差止請求をおこなっている事例の紹介がありました。名を変え、品を変えて出てくる事業者があとをたたず、だましの手口はますます巧妙化するなか、消費者教育や啓発活動を根気よく続けていくことが大切だということを学びました。 参加者からは「若者だけでなく社会全体で考えていかなければならないことがわかった」「大学生の啓発活動にエールを送りたい。もっと広く知ってほしい」などの感想が寄せられました。初めてのオンライン開催でしたが、全国から多くの参加がありました。 コンシューマーズ京都・溝内啓介事務局長が司会をつとめました。
6月26日(土)、エルおおさか研修室で開催。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、主に書面による議決運営を中心に開催されました。提案されたすべての議案が、可決承認されました。
また、総会終了後には記念シンポジウム「特定商取引法の改正について考える~特定商取引法改正の概要(詐欺的お試し定期購入や送り付け商法への規制強化、交付義務書面の電子化等)について学び、考える~」が開催されました。Zoomのウェビナーを用いたオンライン会議としての企画で90名を超える参加があり、「特定商取引法改正のポイント」について学びました。
講師は公益社団法人全国消費生活相談員協会理事長 増田悦子さん、坂東俊矢KC’s常任理事がコーディネータをつとめられました。
5月31日(月)、京都御池総合法律事務所 会議室で開催されました。 石田郁雄理事が議長に選任され、増田朋記事務局長の進行のもと、総会議事に入り、全議案が可決されました。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年度同様縮小しての開催となりました。
今年は役員改選があり、京都府生協連・西島秀向会長理事が理事に選任されました。
総会後に京都弁護士会・中島俊明弁護士を講師にお迎えし記念講演(オンライン)が開催され、「詐欺被害救済のノウハウ~解決事例を中心に~」と題して、京都情報商材被害弁護団の団長をつとめられ、これまで多く被害回復を勝ち取って来られた事例を中心にご報告がありました。 インターネットのサイトなどから情報商材を高額で購入し、トラブルになる被害が増加しており、巧妙化する手法に行政などの被害回復が追い付いていないなか、決してあきらめることなく、依頼者によりそいながら、ひとつひとつ丁寧に対応してしっかりと被害を回復する先生の手腕と心意気を紹介いただきました。68名がオンライン参加しました。
5月26日(火)、京都御池総合法律事務所で開催されました。
石田郁雄理事が議長に選任され、長野浩三事務局長の進行のもと総会議事に入り、全議案が可決されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、縮小しての開催となり、記念講演は行われませんでした。
京都府生協連・高取 淳専務理事が同ネットワーク副理事長をつとめています。