UP 2024-11-20
京都府総合防災訓練 参加

京都府総合防災訓練 参加

開催日 2024/10/27
開催地・会場陸上自衛隊福知山訓練場

2024年10月27日(日)、陸上自衛隊福知山訓練場を主会場に開催されました。

京都府では、地域住民及び各防災関係機関が一体となった総合的な訓練を実施することにより、相互の連携強化及び府民の防災意識の高揚を図り、被害の減少につなげることを目的として開催しています。

京都府生協連は、京都府との間で締結している「災害時における応急対策物資供給等に関する協定書(1997年締結)」にもとづき、物資の輸送・配布訓練に参加しました。

訓練では、地震並びに集中豪雨等による水害の複合災害発生を受けて京都生協中丹支部にて、京都府生協連・鯰江賢光専務理事を本部長に災害対策本部を立ち上げ、京都府から要請のあった救援物資等の必要物資を宅配配送トラックに積み込んで、訓練会場に向かいました。

訓練には、生協から役職員10人が参加し、救援物資としてプラスチックストローが不要な緑茶と、常温保存可能な牛乳を会場参加者に配布しました。

参加者で記念撮影
訓練について講評をのべる京都府・西脇隆俊知事
救援物資を輸送
UP 2024-11-20
会員生協交流会(福祉・医療分野) 開催

会員生協交流会(福祉・医療分野) 開催

開催日 2024/10/12
開催地・会場コープ御所南ビル4階会議室

2024年10月12日(土)、コープ御所南ビル会議室で開催しました。

この交流会は、第46回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)で、介護保険の状況や、福祉事業に取り組む課題を共有し、地域社会の中で生協の果たす役割を考えあった際に、参加者から、福祉に関する会員生協の連携の機会を持ってほしいとの要請があり、福祉・医療分野に特化した交流会を開催しました。京都生協、生協コープ自然派京都、生協生活クラブ京都エル・コープ、乙訓医療生協、やましろ健康医療生協、京都医療生協から10人が参加しました。

交流会では、福祉・医療分野にかかわる会員生協の地域での取り組みを交流し、共通の課題を明確にして、協力し合える関係を構築することを確認し、今後も継続して開催すること、乙訓医療生協・佐藤卓利理事長に座長を務めていただくことを確認しました。

これからも連携をすすめることを確認しました
UP 2024-10-16
2024年度第3回理事・監事研修会を開催しました

2024年度第3回理事・監事研修会を開催しました

開催日 2024/10/15
開催地・会場御所南ビル4階会議室/オンライン

2024年10月15日(火)、「経営分析の基礎」をテーマに、コープ御所南ビル4階会議室とオンラインで開催しました。

講師は日本生協連管理本部経理部・川渕笑子氏。決算関係書類の見方や経営分析の目的と考え方、収益力の分析、安全性の分析などについて、くわしく説明をされました。14人の役職員が参加しました。

参加者からは「今回講義いただいた経営分析の数値を活用しながら、より経営陣に分かりやすく自生協の経営状態を示すことが出来るようにしていけるよう努めていきたいと思いました」「昨年も受講しましたが、専門的な内容で忘れている内容もあり、定期的な受講の必要性を感じました。出来れば、経営指標について、業種ごと(製造業、サービス業等)規模ごとの平均値や経営的に問題のある最低数値などを教えていただければありがたいです」などの感想がありました。

日本生協連管理本部経理部・川渕笑子氏
会場とオンラインで開催
UP 2024-10-04
第23回京都府協同組合役職員体験・交流学校 開催

第23回京都府協同組合役職員体験・交流学校 開催

開催日 2024/09/19 ― 2024/09/20
開催地・会場コープ二条駅店、コープ御所南ビル4階

2024年9月19日(木)~20日(金)、コープ御所南ビルを主会場に開催され、19人が参加しました。

主催は京都府協同組合連絡協議会(構成:JA京都中央会、JF京都、京都府森林組合連合会、京都府生活協同組合連合会)。京都府の協同組合(農協、漁協、森林組合、生協)で働く役職員の教育と育成を目的とし、連携や課題を学び、認識を深めあう機会として毎年開催しています。今回は生協が企画を担当し、「京都の生協の事業と活動を学ぶ」をテーマに開催しました。

最初に、京都生店舗運営部・吉田博信マネジャーとサステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャーの説明を聞きながら、京都生協コープ二条駅店を見学しました。

会場をコープ御所南ビル4階会議室に移動し、京都府生協連・西島秀向会長理事が開会あいさつ。

京都生協の全体概要について、京都生協くらしサポート事業系統・金山修統括マネジャーから報告があり、つぎに、宅配事業の概要について、同・宅配事業企画部・横河秀哉マネジャーが報告。店舗事業の概要について、店舗運営部・吉田博信マネジャーより報告がありました。休憩をはさんで、くらしサポート事業の概要について、くらしサポート事業系統・金山修統括マネジャーから報告の後、持続可能な社会に向けた取り組みの報告を、サステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャーよりありました。

2日目は、阪南大学経営学部・加賀美太記教授から「協同組合の価値と今後の果たす役割について考える」をテーマに講義のあと、グループセッションをしました。

参加者からは「普段関わることが少ない、他の協同組合の活動を知ることができたので良かった。他の協同組合の良いところをまねて、もっとよりよい協同組合にしていきたいと感じた。今回のような交流の場が増えていけばいいなと思った」「他の協同組合の事業や特徴を学ぶことができ良い機会であった。当学校にいろんな職員が参加し、協同組合間で連携できればもっとよりよい地域社会が生まれると思う」などの感想が寄せられました。

阪南大学経営学部・加賀美太記教授
グループセッションの様子
参加者で集合写真を撮りました
UP 2024-09-30
秋の京都消費者大会 開催

秋の京都消費者大会 開催

開催日 2024/09/28
開催地・会場京都経済センター

2024年9月28日(土)、京都経済センターで開催されました。

会場とオンラインのハイブリッド開催で、主催はNPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連が後援しました。参加は、会場18人、オンライン16人の合計34人でした。

テーマは「若者の未来と大人の責任を考える」。

毛利崇弁護士(NPO法人コンシューマーズ京都監事)より、「若者の働き方から見えてきた課題」と題して基調講演がありました。非正規労働の現状として、非正規雇用の種類と非正規雇用が広がる要因、非正規労働者のメリット・デメリット、社会的影響と課題として、経済的格差の拡大、精神的ストレス、ワークライフバランスへの影響、少子高齢化と非正規雇用の関係等についてお話いただきました。

次に、毛利崇弁護士と大学生4人によるトークセッションが開催され、毛利氏から「派遣労働や契約社員といった有期雇用、フリーランスにどのようなイメージをもっているか?」との問いかけがあり、学生の意見は、賛否両論ありました。現在の働き方について当たり前のように受け止めている反面、老後の不安を感じている学生も多く、参加者からは「若者が自分の将来について、明るい未来が待っていると確信できるような日本に、私たちにできることはなんでしょう。考えたいと思います」といった感想も寄せられました。

NPO法人コンシューマーズ京都2024年夏のインターン生によるトークセッション
UP 2024-09-12
2024年度第2回理事・監事研修会を開催しました

2024年度第2回理事・監事研修会を開催しました

開催日 2024/09/10
開催地・会場御所南ビル4階会議室/オンライン

2024年9月10日(火)、「監事監査の基本と監査のポイント」をテーマに、コープ御所南ビル4階会議室とオンラインで開催しました。

講師は日本生協連渉外広報本部法務部・井藤康治氏。生協法に規定されている監事の職務及び権限等について理解し、監事監査の基本事項、監事監査の全体像(職務・権限・義務・基本スタンス等)について学ぶことを目的に開催しました。12人の役職員が参加しました。

第3回は10月15日(火)14時から16時 テーマ「経営分析の基礎」を予定しています。

第2回理事・監事研修会はハイブリッドで開催
日本生協連渉外広報本部法務部・井藤康治氏
UP 2024-09-04
2024年度 京都の生協 理事長懇談会開催

2024年度 京都の生協 理事長懇談会開催

開催日 2024/09/03
開催地・会場コープ御所南ビル4階会議室

2024年9月3日(火)、コープ御所南ビル4階会議室で開催しました。この懇談会は、京都府生協連の、地域・大学・医療・職域・共済・高齢者の異業種による20会員生協のトップがお互いの活動について学び、交流することや、生協を巡る時々の話題・課題について学び、こんごの事業や活動、運営にいかす機会とすることを目的に開催しています。

今回は、生協コープいしかわ・大谷学理事長(石川県生協連会長理事)をお招きし、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の発災時の様子や、被災された方々への対応、大きな災害が発生した時の理事長としての心構えなどをお聞きし、交流を通して京都で大きな災害が発生した時の備えにすることを目的に開催しました。8会員生協、24人が参加しました。

京都府生協連・鯰江賢光専務理事が司会進行し、同・西島秀向会長理事が開会のあいさつをしました。生協コープいしかわ・大谷学理事長より「令和6年能登半島地震の発災を受けコープいしかわが取り組んだこと」をテーマに講演をいただきました。今回の地震がBCP(事業継続計画)の想定をはるかに超えていた災害規模であったことから、安否確認に1週間もかかるなど、通信関係が機能しなかったこと、道路が使えなくなったことで被災地に入ることも困難な状況になったこと、改めて今以上の備えが必要であること、また行政とは訓練機会だけではなく、日常から顔の見える関係性を築いておくことも重要であることなど、体験を通して、講演されました。講演の後、各会員生協から講演の感想や自生協の近況紹介があり、意見交流をおこないました。京都府生協連・畑忠男副会長理事が閉会のあいさつをしました。

生協コープいしかわ・大谷学理事長(石川県生協連会長理事)
発災当時の様子を熱心に聞く参加者の皆さん
UP 2024-08-30
京都府文化生活部との懇談会を開催しました

京都府文化生活部との懇談会を開催しました

開催日 2024/08/07
開催地・会場コープ御所南ビル会議室

2024年8月7日(水)、コープ御所南ビル4階会議室で開催しました。

京都府からは文化生活部・益田結花部長、西村美紀副部長、桑谷正之消費生活安全センター長、南本隆子副センター長、小林充典主査(調査・指導係)が出席。
 京都府生協連からは西島秀向会長理事、畑忠男副会長理事(京都生協理事長)、姫田歩副会長理事(京大生協専務理事)、鯰江賢光専務理事、姜美名理事(京都生協副理事長/京都府消費生活審議会委員)、富田晋悟生協活動推進専門委員(京都生協機関組織運営系統統括マネジャー)、末廣恭雄生協活動推進専門委員(大学生協事業連合関西北陸地区組織運営部)、高取淳事務局長が出席しました。
 京都府から「府内の消費生活相談状況及び『京都府安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画』の改定について」報告があり、生協からは2024年度のおもな活動や課題について報告し、意見交換しました

消費者問題への取組みをテーマに懇談
京都府文化生活部・益田結花部長が開会あいさつ
UP 2024-08-22
2024年度第1回理事・監事研修会を開催しました

2024年度第1回理事・監事研修会を開催しました

開催日 2024/07/24
開催地・会場オンライン

2024年7月24日(水)、「生協における役員の職務と責任」をテーマに、オンラインで開催しました。

講師は日本生協連法務部・太田史子氏。生協関連法令の構造、機関運営の仕組み、役員の職務と責任について理解することを目的に開催しました。研修会の冒頭では、京都府からの生協検査での特徴的な指摘事項について、京都府消費生活安全センター・小林充典主査(調査・指導係)より、報告がありました。10人の役職員が参加しました。

第2回は9月10日(火)14時から16時 テーマ「監事監査の基本と監査のポイント」、第3回は10月15日(火)14時から16時 テーマ「経営分析の基礎」を予定しています。

京都府消費生活安全センター・小林充典氏
第1回理事・監事研修会参加者
UP 2024-08-21
第49回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

第49回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

開催日 2024/07/09
開催地・会場御所南ビル4階会議室/オンライン

「SDGs 2030年の目標達成にむけて 日生協・各生協の取り組みに学ぶ」をテーマに開催

2024年7月9日(火)、コープ御所南会議室とオンラインにて開催。役職員28人が参加しました。西島秀向会長理事が開会のあいさつをおこない、本多浩常任理事がコーディネーターをつとめました。

SDGsは2016年~2030年の15年間を対象とし、2023年はその折り返しの年でした。しかしながら日本のSDGsの達成状況は、「つくる責任、つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」「ジェンダー平等を実現しよう」等の目標については、深刻な課題があるとされています。2030年SDGs達成に向けて、日生協や各生協の取り組みや今後の計画について学び・交流し、さらなる役割発揮にむけて考える機会としました。

はじめに「日本生協連SDGsの取り組みと2024年度方針について」をテーマに、日本生協連管理本部総合マネジメント部・高橋怜一氏から報告がありました。

つづいて会員報告として、京都生協サステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャーから「SDGs2030年の目標達成にむけて」、生協生活クラブ京都エル・コープ山路容子理事長から「生活クラブ2030行動宣言~サステナビリティレポート~」、立命館生協衣笠キャンパス・朱雀キャンパス購買・村上泰三店長と立命館生協学生委員会衣笠キャンパス社会課題解決チーム長・菊地実優氏から「立命館生協 ~SDGsの取組み」、全京都勤労者共済生協・蛭田美幸専務理事より「SDGs 取組内容について」、それぞれ報告がありました。

参加者からは

<日生協報告>

・2030環境・サステナビリティ政策の目標数値を描かれていて、そこに基づくモニタリングも正確に追われています。その具体化について組織的な取り組みとしているところにまず驚かされました。

・2030年環境・サステナビリティ政策やビジョンの中期方針での踏み込んだ部分が知ることができました。環境だけでなく人権部分への取り組み内容を聞くことができたのも良かったです。

・弊組合でも人権方針の策定を検討するので、策定までのプロセスや策定してからの管理体制など学ばせていただきたいです。

 <会員報告>

・大学生協と地域生協等との協同について知れて良かった。学生の学びと協同参画は大きな可能性を感じます。自らだけではなかなか「かたち」が考えられなかったが発想を拡大したいと思います。

・立命館生協さんの「私たちの取り組みはいつでもSDGsの取り組みとして意味づけることができるはず」という一文が本当にそうだなと思いました。様々な取り組みを進められている様子をお聞きすることができ、生協・協同組合の事業・活動自体がSDGsの貢献につながっていると感じました。

・色んな協同組合がそれぞれに取り組みをされているので、協力して進められることもありそうです。京都の協同組合として連携していけたらと強く思いました。

<全体を通して>

・共済事業である組合では環境面での取組は難しいですが、多様性の尊重やジェンダー平等などの人権尊重の面で何かヒントにならないかと思いながら拝聴しました。17の目標に無理やりこじ付けて満足する、いわゆるSDGSウオッシュに陥らないことも重要かと思います。

などの感想がありました。

本多浩常任理事がコーディネイター
日本生協連管理本部総合マネジメント部・高橋怜一氏
京都生協サステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャー
生協生活クラブ京都エル・コープ・山路容子理事長
立命館生協・村上泰三店長(左)と、同・学生委員会・菊池実優氏
全京都勤労者共済生協・蛭田美幸専務理事