UP 2024-10-16
2024年度第3回理事・監事研修会を開催しました

2024年度第3回理事・監事研修会を開催しました

開催日 2024/10/15
開催地・会場御所南ビル4階会議室/オンライン

2024年10月15日(火)、「経営分析の基礎」をテーマに、コープ御所南ビル4階会議室とオンラインで開催しました。

講師は日本生協連管理本部経理部・川渕笑子氏。決算関係書類の見方や経営分析の目的と考え方、収益力の分析、安全性の分析などについて、くわしく説明をされました。14人の役職員が参加しました。

参加者からは「今回講義いただいた経営分析の数値を活用しながら、より経営陣に分かりやすく自生協の経営状態を示すことが出来るようにしていけるよう努めていきたいと思いました」「昨年も受講しましたが、専門的な内容で忘れている内容もあり、定期的な受講の必要性を感じました。出来れば、経営指標について、業種ごと(製造業、サービス業等)規模ごとの平均値や経営的に問題のある最低数値などを教えていただければありがたいです」などの感想がありました。

日本生協連管理本部経理部・川渕笑子氏
会場とオンラインで開催
UP 2024-10-04
第23回京都府協同組合役職員体験・交流学校 開催

第23回京都府協同組合役職員体験・交流学校 開催

開催日 2024/09/19 ― 2024/09/20
開催地・会場コープ二条駅店、コープ御所南ビル4階

2024年9月19日(木)~20日(金)、コープ御所南ビルを主会場に開催され、19人が参加しました。

主催は京都府協同組合連絡協議会(構成:JA京都中央会、JF京都、京都府森林組合連合会、京都府生活協同組合連合会)。京都府の協同組合(農協、漁協、森林組合、生協)で働く役職員の教育と育成を目的とし、連携や課題を学び、認識を深めあう機会として毎年開催しています。今回は生協が企画を担当し、「京都の生協の事業と活動を学ぶ」をテーマに開催しました。

最初に、京都生店舗運営部・吉田博信マネジャーとサステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャーの説明を聞きながら、京都生協コープ二条駅店を見学しました。

会場をコープ御所南ビル4階会議室に移動し、京都府生協連・西島秀向会長理事が開会あいさつ。

京都生協の全体概要について、京都生協くらしサポート事業系統・金山修統括マネジャーから報告があり、つぎに、宅配事業の概要について、同・宅配事業企画部・横河秀哉マネジャーが報告。店舗事業の概要について、店舗運営部・吉田博信マネジャーより報告がありました。休憩をはさんで、くらしサポート事業の概要について、くらしサポート事業系統・金山修統括マネジャーから報告の後、持続可能な社会に向けた取り組みの報告を、サステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャーよりありました。

2日目は、阪南大学経営学部・加賀美太記教授から「協同組合の価値と今後の果たす役割について考える」をテーマに講義のあと、グループセッションをしました。

参加者からは「普段関わることが少ない、他の協同組合の活動を知ることができたので良かった。他の協同組合の良いところをまねて、もっとよりよい協同組合にしていきたいと感じた。今回のような交流の場が増えていけばいいなと思った」「他の協同組合の事業や特徴を学ぶことができ良い機会であった。当学校にいろんな職員が参加し、協同組合間で連携できればもっとよりよい地域社会が生まれると思う」などの感想が寄せられました。

阪南大学経営学部・加賀美太記教授
グループセッションの様子
参加者で集合写真を撮りました
UP 2024-09-12
2024年度第2回理事・監事研修会を開催しました

2024年度第2回理事・監事研修会を開催しました

開催日 2024/09/10
開催地・会場御所南ビル4階会議室/オンライン

2024年9月10日(火)、「監事監査の基本と監査のポイント」をテーマに、コープ御所南ビル4階会議室とオンラインで開催しました。

講師は日本生協連渉外広報本部法務部・井藤康治氏。生協法に規定されている監事の職務及び権限等について理解し、監事監査の基本事項、監事監査の全体像(職務・権限・義務・基本スタンス等)について学ぶことを目的に開催しました。12人の役職員が参加しました。

第3回は10月15日(火)14時から16時 テーマ「経営分析の基礎」を予定しています。

第2回理事・監事研修会はハイブリッドで開催
日本生協連渉外広報本部法務部・井藤康治氏
UP 2024-09-04
2024年度 京都の生協 理事長懇談会開催

2024年度 京都の生協 理事長懇談会開催

開催日 2024/09/03
開催地・会場コープ御所南ビル4階会議室

2024年9月3日(火)、コープ御所南ビル4階会議室で開催しました。この懇談会は、京都府生協連の、地域・大学・医療・職域・共済・高齢者の異業種による20会員生協のトップがお互いの活動について学び、交流することや、生協を巡る時々の話題・課題について学び、こんごの事業や活動、運営にいかす機会とすることを目的に開催しています。

今回は、生協コープいしかわ・大谷学理事長(石川県生協連会長理事)をお招きし、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の発災時の様子や、被災された方々への対応、大きな災害が発生した時の理事長としての心構えなどをお聞きし、交流を通して京都で大きな災害が発生した時の備えにすることを目的に開催しました。8会員生協、24人が参加しました。

京都府生協連・鯰江賢光専務理事が司会進行し、同・西島秀向会長理事が開会のあいさつをしました。生協コープいしかわ・大谷学理事長より「令和6年能登半島地震の発災を受けコープいしかわが取り組んだこと」をテーマに講演をいただきました。今回の地震がBCP(事業継続計画)の想定をはるかに超えていた災害規模であったことから、安否確認に1週間もかかるなど、通信関係が機能しなかったこと、道路が使えなくなったことで被災地に入ることも困難な状況になったこと、改めて今以上の備えが必要であること、また行政とは訓練機会だけではなく、日常から顔の見える関係性を築いておくことも重要であることなど、体験を通して、講演されました。講演の後、各会員生協から講演の感想や自生協の近況紹介があり、意見交流をおこないました。京都府生協連・畑忠男副会長理事が閉会のあいさつをしました。

生協コープいしかわ・大谷学理事長(石川県生協連会長理事)
発災当時の様子を熱心に聞く参加者の皆さん
UP 2024-08-30
京都府文化生活部との懇談会を開催しました

京都府文化生活部との懇談会を開催しました

開催日 2024/08/07
開催地・会場コープ御所南ビル会議室

2024年8月7日(水)、コープ御所南ビル4階会議室で開催しました。

京都府からは文化生活部・益田結花部長、西村美紀副部長、桑谷正之消費生活安全センター長、南本隆子副センター長、小林充典主査(調査・指導係)が出席。
 京都府生協連からは西島秀向会長理事、畑忠男副会長理事(京都生協理事長)、姫田歩副会長理事(京大生協専務理事)、鯰江賢光専務理事、姜美名理事(京都生協副理事長/京都府消費生活審議会委員)、富田晋悟生協活動推進専門委員(京都生協機関組織運営系統統括マネジャー)、末廣恭雄生協活動推進専門委員(大学生協事業連合関西北陸地区組織運営部)、高取淳事務局長が出席しました。
 京都府から「府内の消費生活相談状況及び『京都府安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画』の改定について」報告があり、生協からは2024年度のおもな活動や課題について報告し、意見交換しました

消費者問題への取組みをテーマに懇談
京都府文化生活部・益田結花部長が開会あいさつ
UP 2024-08-22
2024年度第1回理事・監事研修会を開催しました

2024年度第1回理事・監事研修会を開催しました

開催日 2024/07/24
開催地・会場オンライン

2024年7月24日(水)、「生協における役員の職務と責任」をテーマに、オンラインで開催しました。

講師は日本生協連法務部・太田史子氏。生協関連法令の構造、機関運営の仕組み、役員の職務と責任について理解することを目的に開催しました。研修会の冒頭では、京都府からの生協検査での特徴的な指摘事項について、京都府消費生活安全センター・小林充典主査(調査・指導係)より、報告がありました。10人の役職員が参加しました。

第2回は9月10日(火)14時から16時 テーマ「監事監査の基本と監査のポイント」、第3回は10月15日(火)14時から16時 テーマ「経営分析の基礎」を予定しています。

京都府消費生活安全センター・小林充典氏
第1回理事・監事研修会参加者
UP 2024-08-21
第49回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

第49回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

開催日 2024/07/09
開催地・会場御所南ビル4階会議室/オンライン

「SDGs 2030年の目標達成にむけて 日生協・各生協の取り組みに学ぶ」をテーマに開催

2024年7月9日(火)、コープ御所南会議室とオンラインにて開催。役職員28人が参加しました。西島秀向会長理事が開会のあいさつをおこない、本多浩常任理事がコーディネーターをつとめました。

SDGsは2016年~2030年の15年間を対象とし、2023年はその折り返しの年でした。しかしながら日本のSDGsの達成状況は、「つくる責任、つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」「ジェンダー平等を実現しよう」等の目標については、深刻な課題があるとされています。2030年SDGs達成に向けて、日生協や各生協の取り組みや今後の計画について学び・交流し、さらなる役割発揮にむけて考える機会としました。

はじめに「日本生協連SDGsの取り組みと2024年度方針について」をテーマに、日本生協連管理本部総合マネジメント部・高橋怜一氏から報告がありました。

つづいて会員報告として、京都生協サステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャーから「SDGs2030年の目標達成にむけて」、生協生活クラブ京都エル・コープ山路容子理事長から「生活クラブ2030行動宣言~サステナビリティレポート~」、立命館生協衣笠キャンパス・朱雀キャンパス購買・村上泰三店長と立命館生協学生委員会衣笠キャンパス社会課題解決チーム長・菊地実優氏から「立命館生協 ~SDGsの取組み」、全京都勤労者共済生協・蛭田美幸専務理事より「SDGs 取組内容について」、それぞれ報告がありました。

参加者からは

<日生協報告>

・2030環境・サステナビリティ政策の目標数値を描かれていて、そこに基づくモニタリングも正確に追われています。その具体化について組織的な取り組みとしているところにまず驚かされました。

・2030年環境・サステナビリティ政策やビジョンの中期方針での踏み込んだ部分が知ることができました。環境だけでなく人権部分への取り組み内容を聞くことができたのも良かったです。

・弊組合でも人権方針の策定を検討するので、策定までのプロセスや策定してからの管理体制など学ばせていただきたいです。

 <会員報告>

・大学生協と地域生協等との協同について知れて良かった。学生の学びと協同参画は大きな可能性を感じます。自らだけではなかなか「かたち」が考えられなかったが発想を拡大したいと思います。

・立命館生協さんの「私たちの取り組みはいつでもSDGsの取り組みとして意味づけることができるはず」という一文が本当にそうだなと思いました。様々な取り組みを進められている様子をお聞きすることができ、生協・協同組合の事業・活動自体がSDGsの貢献につながっていると感じました。

・色んな協同組合がそれぞれに取り組みをされているので、協力して進められることもありそうです。京都の協同組合として連携していけたらと強く思いました。

<全体を通して>

・共済事業である組合では環境面での取組は難しいですが、多様性の尊重やジェンダー平等などの人権尊重の面で何かヒントにならないかと思いながら拝聴しました。17の目標に無理やりこじ付けて満足する、いわゆるSDGSウオッシュに陥らないことも重要かと思います。

などの感想がありました。

本多浩常任理事がコーディネイター
日本生協連管理本部総合マネジメント部・高橋怜一氏
京都生協サステナビリティ推進部・上羽祐子マネジャー
生協生活クラブ京都エル・コープ・山路容子理事長
立命館生協・村上泰三店長(左)と、同・学生委員会・菊池実優氏
全京都勤労者共済生協・蛭田美幸専務理事
UP 2024-07-19
2024年国際協同組合デー 第34回京都集会開催

2024年国際協同組合デー 第34回京都集会開催

開催日 2024/07/03
開催地・会場京都JAビル

「協同組合間連携をどうすすめるか」をテーマに開催

2024年7月3日(水)、京都JAビルで開催され、JA、JF、森林組合、生協から、会場107人、オンライン13人の計120人が参加しました。

国際協同組合デーは毎年7月第1土曜日を全世界の協同組合員が心をひとつにして協同組合の発展を願い、平和とよりよい生活を築くために、運動の前進を誓い合う日として、1922年に制定されました。

京都では毎年、京都府協同組合連絡協議会(JA京都中央会・京都府森林組合連合会・JF京都・京都府生活協同組合連合会)の主催で記念集会を実施しています。

今回のテーマは「協同組合間連携をどうすすめるか」。

司会は京都府森林組合連合会・住和宏課長が担当し、JA京都中央会・中川泰宏会長より開会あいさつがありました。 

「地域から考える新次元の協同組合間協同-2025国際協同組合年を目前にして-」と題して、関西大学商学部・杉本貴志教授にご講演をいただきました。

参加者からは、「2025年の国際協同組合年を前に、協同組合の歴史から協同組合のあり方や意義を見つめ直すきっかけになりました」「世界と日本での協同組合への評価や関心度の違いをお聞きし、協同組合で働く身として、まず自分自身が、協同組合への関心と学びが必要だと感じた」「日本の協同組合はもっと存在意義をアピールすべきだと感じました」など多くの感想がよせられました。

各協同組合からは「協同組合の担い手が語る」と題した活動報告がありました。

参加者からは「各協同組合の報告を聞き素晴らしいと思いました。協同組合間協同をすすめることで、何かすごいことが出来るのではないかと感じました」「協同組合間で、お互いの組合員が交流できるような取り組みが出来たらいいなと思いました」などの感想がよせられました。

閉会にあたり、京都府生活協同組合連合会・西島秀向会長理事が「2025年の国際協同組合年に向けて、協同組合間連携をさらにすすめることで盛り上げていきましょう」とあいさつをのべました。

関西大学商学部・杉本貴志教授
京都中央農業協同組合・秋山健志氏
京都府漁業協同組合・髙田亮氏
京丹波森林組合・岩井悠人氏
京都生協・吉田博信氏
閉会あいさつをする京都府生協連・西島秀向会長理事

国際協同組合デー第34回京都集会アンケート
UP 2024-07-18
ピースアクション京都

ピースアクション京都

開催日 2024/06/21
開催地・会場京都市

京都府生協連のよびかけで 生協組合員約50人が、ピースパレードに参加

2024年6月月21日(金)、「2024年ピースパレード京都」が取り組まれました。「平和と核廃絶の願いをもちより、広島・長崎での世界大会につなげよう」との趣旨ではじまった京都の生協のピースパレードは今年で40回目をむかえました。

京都府生協連のよびかけで、京都生協・京都高齢者生協くらしコープほか、鳥取県の生協からの参加もあり、組合員・役職員約50人が「今ある平和はたからもの―未来をつくるのはわたしたち―戦争も核兵器もない社会をめざして!」をテーマに「NO NUKES 核兵器はいらない!」のプラカードを掲げ、街ゆく人びとに力づよくアピールしました。 

多くの観光客の中を、東山区の蹴上から三条通りを行進し、三条大橋を渡り、河原町通りを北上して、京都市役所へ。

平和の象徴である鳩を折り紙で作り、沿道の海外からの観光客などに配りながら、平和をアピールするなど、華やかな行進になりました。

ゴールとなった京都市役所前では、まとめ集会がおこなわれ、京都府生協連・西島秀向会長理事が生協を代表して、「平和なくして、よりよい生活はありません。くらしの中から平和を語り、考えあう活動を進めていきたい。核兵器をなくそうという想いを込め、これからも共に一歩ずつ歩みを進めていきましょう」とあいさつをおこないました。

京都生協のみなさん
鳥取県の生協のみなさんも一緒に
沿道の観光客に折り紙で作った鳩を渡してアピールしました
まとめ集会であいさつする京都府生協連・西島秀向会長理事

平和活動企画援助金 申請書・精算報告書2024
UP 2024-07-18
憲法学習会「憲法改正っていうけれど!?私たちのくらしはどう変わる?」開催

憲法学習会「憲法改正っていうけれど!?私たちのくらしはどう変わる?」開催

開催日 2024/05/28
開催地・会場京都テルサ東館2階セミナー室

5月28日(火)、京都テルサ東館2階セミナー室とオンラインで開催し、会場19人、オンライン約59人、合計78人が参加しました。

京都生協、NPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連が共催しました。講師は、龍谷大学政策学部・奥野恒久教授。憲法とはどのような法か?について説明があり、国民主権や平和主義、どのように憲法を読み解けばいいのか、憲法と法律の違い、いま日本の国会で起こっている事などについて、わかりやすくお話がありました。

参加者からは「憲法改正をおこなうのは国民主導でなければいけない事がわかりました。平和国家であり続ける事、憲法九条を正しい解釈の上で守る重要性を感じました」「『選挙があるからこそ国民の声を聞く』との言葉が印象的でした。問題意識を持ち、投票する事の大切さを改めて感じることができました。今回の学習会で憲法を身近に感じるきっかけとなりました」「『憲法』と聞くと、正直難しい。と思っています。しかし、奥野先生のお話は日本国憲法の特徴が見えてきて分かりやすいお話でした」などの感想がありました。

龍谷大学・奥野恒久教授