2019年10月24日(木)、京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所で「茶業研究所の取組みについて」をテーマに、開催されました。茶業研究所は、「お茶の京都」のターゲットイヤーである平成29年度にあわせて、従来担ってきた「宇治茶の高品質化、品種育成」の役割に加え、「新時代の宇治茶イノベーションの拠点」、「次代を担う人材育成の拠点」としての機能を強化するリニューアル工事をおこない、平成30年1月に完成しています。
京都府農林水産部農政課・清水辰也課長が開会のあいさつ。農林水産技術センター茶業研究所・神田真帆所長から茶業研究所の概要説明の後、施設見学がありました。つぎに「宇治茶振興の取組み」について、京都府農産課・堤保三主幹兼係長から報告があり、つづいて「安心安全な宇治茶づくり」について、茶業研究所・岡留和伸主任研究員から報告のあと、意見交換しました。
NPO法人京都消費生活有資格者の会、NPO法人コンシューマーズ京都、京都府生活協同組合連合会から、6人が参加しました。