UP 2023-06-01
2023年度NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)総会

2023年度NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)総会

開催日 2023/05/30
開催地・会場京都司法書士会館 会議室

2023年5月30日(火)、京都司法書士会館 会議室で開催されました。

はじめに野々山 宏理事長より挨拶がありました。

石田郁雄理事が議長に選任され、増田朋記事務局長の進行のもと、総会議事に入り、全議案が可決されました。3年ぶりに実開催となり役員を中心に15人の会場参加がありました。

 今年は役員改選があり、京都府生協連・西島秀向会長理事に変わり高取専務理事が理事に選任されました。

総会後に池本誠司弁護士を講師にお迎えし記念講演(オンライン)が開催され、「特商法2022年省令改正の活用と特商法5年後見直しの課題」と題して、改正された特定商取引法の具体的な内容と活用方法を中心にご講演がありました。 とくに6月に施行される契約書面等の電子化について、メリットとデメリットを詳しく報告され、消費者被害相談では、どのような点に注意して聞き取りをすればよいのかについても説明されました。消費生活相談員を中心に参加者からは質問がだされ活発な議論がおこなわれました。オンラインを含めて25人が参加しました。

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UP 2023-05-30
第54回京都消費者大会の開催

第54回京都消費者大会の開催

開催日 2023/05/27
開催地・会場ウイングス京都
2023年5月27日(土)、ウイングス京都で開催されました。 会場とオンラインzoomウェビナーによる開催で、主催は京都府、京都市、NPO法人コンシューマーズ京都で、京都府生協連が後援しました。 テーマは「デジタル社会と消費者のくらしについて考える~安心で豊かな消費生活のために~」 。   高橋暁子氏(成蹊大学客員教授・ITジャーナリスト)より、「デジタル社会で安全にくらすためにSNS・ネットのリスクと対策」と題して講演がありました。SNSの利便性とデメリットについてのお話のあと、急速にすすむデジタル社会でステルスマーケティングやマッチングアプリでのトラブルに対してどのように対処していけばよいのかなど事例を交えて紹介されました。  次に「子どもの主体的な学びを引き出すデジタルコンテンツの開発」と題して岸田蘭子氏(滋賀大学教職大学院特任教授・京都市教育委員会指導部参与)より講演。デジタル社会で子どもたちに消費者トラブルに巻き込まれない力をつけることを目的に教育用デジタルコンテンツを開発、学校現場で広く活用されていることを紹介されました。  講師二人による対談もあり、参加者からは多くの質問が寄せられ質疑応答が行われました。 有地俶羽氏(NPO法人コンシューマーズ京都副理事長)が司会をつとめ、会場43人、オンライン47人が参加しました。
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UP 2023-05-28
京都労働者福祉協議会第67回定期総会

京都労働者福祉協議会第67回定期総会

開催日 2023/05/26
開催地・会場ラボール京都(京都労働者総合会館)

2023年5月26日(木)、ラボール京都(京都労働者総合会館)で開催されました。

京都労働者福祉協議会(京都労福協)は、「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!」をスローガンに掲げ、行政や労働団体などの関係団体と連携し、勤労者福祉の向上などさまざまな活動を展開しています。提案された「2022年度活動報告・会計報告等」「2023年度活動方針・予算」「役員体制」等の議案すべてが承認されました。京都府生協連では高取淳専務理事を理事に派出しています。

UP 2023-04-14
第45回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)開催

第45回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)開催

開催日 2023/04/11
開催地・会場コープ御所南会議室・オンライン

2023年4月11日(火)、コープ御所南会議室とオンラインで開催しました。

7つの会員生協(地域、大学、職域、医療、共済)から次年度方針の重点課題や新たな取組み等の報告を受け、全体交流することを目的に開催。25人が参加しました。

京都府生協連・西島秀向会長理事が開会にあたってのあいさつをのべ、風折昌樹常任理事がコーディネイターをつとめました。

京都生協機関組織運営系統・富田晋悟統括マネジャーからは、2023年度に向け、商品の価値をしっかりと伝えること、デジタル技術の導入で効率化を推進することやコープ二条駅リニューアルオープンの成功、組織風土の改革をめざすとの報告がありました。

生協生活クラブ京都エル・コープ・浦田千恵常任理事からは、重点課題と新たな取組みとして、消費財を軸にした利用結集と拡大に取り組むこと、福祉分野での活動を新たに展開することなどについて報告がありました。

乙訓医療生協・上西良太専務理事からは、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけ変更による影響が予測しづらく、特例的な加算や補助金等が無くなることで、経営への影響が大きくなるが、これまで通りの、変化に柔軟に対応しながら、断らない医療や介護の実践を続けることが重要な方針となる。コロナ禍を経て「つながり」の大切さを再認識し、活動のつよみも再認識した。健康づくり、足腰の強い経営、生き生きとした組合員活動、助け合いを柱に、だれもが健康で居心地よくくらせるまちづくりを目指し、活動をすすめると報告がありました。

京都府庁生協・本多浩理事長からは、経営について「2018アゲイン」を実現する年度になるよう、教育庁・文化庁の移転による利用拡大を図ると報告がありました。

京都市民共済生協・吉田不二男専務理事からは、新規組合員の加入促進及び共済の対象範囲の拡大、適正な支払対応、広域な自然災害への対応、安定した組合運営について報告がありました。

同志社生協・堂免裕子専務理事からは、4つの重点課題として、「食と健康」をささえる取り組みの強化、組合員が仲間とともに自己実現・成長する機会をつくる、組合員の興味・関心を出発点に知り・知らせ・考え・話し合い・行動する機会をつくる、Afterコロナにおける組織と事業の成長につながる取組みの推進について報告がありました。

京都府立医科大学府立大学生協・杉江勇亮専務理事からは、経営基盤再構築の年度を位置づける、大学の施設再整備計画への対応強化など、全体活動方針の報告のあと、チャレンジ課題として、新学期活動の再構築、学生委員会の活発化、3大学生協連携の企画実施について報告があり、意見交換しました。

参加者からは、「人と人のつながり、他団体との連携、あらためて大切だと思いました。未来にむけて一歩ずつ安心してくらせる社会になればと思います」「コロナ禍で会員生協の中でも事業に明暗が分かれた中、これからの方針を興味深く聴かせていただきました。横とのつながりを大切に一緒に取り組む活動が増えていけば、もっと広がっていくのではないかと期待を持ちました」などの感想がありました。

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UP 2023-03-28
新型コロナウイルス ワクチン職域接種

新型コロナウイルス ワクチン職域接種

開催日 2023/03/26

京都府協同組合連絡協議会(JA京都中央会、京都府漁協、京都府森連、京都府生協連)の協同組合間連携により、JA京都中央会の呼びかけで、生協役職員・関係団体役職員やその家族を対象としたワクチン接種の機会をいただきました。

2023年3月26日(日)に会員生協から合計22人が接種をうけました。

UP 2023-03-26
学習会「ケアラーの実態と支援について」開催

学習会「ケアラーの実態と支援について」開催

開催日 2023/03/24

2023年3月24日(金)、会場とオンラインで開催し、会員生協役職員など、24人が参加しました。

家族や身近な人の介護や看病、日常生活の世話をするケアラーには、身体的、精神的、経済的に大きな負担がかかっており、ヤングケアラー(18歳未満)の場合には、学校生活や将来の生活にも影響を及ぼすともいわれています。ケアラーの実態は、多くが家庭内でおこっていることから表面化しにくく、支援が届きにくいという状況があります。

今回の学習会では、ケアラーの実態や課題、求められる支援を理解し、考えることを目的に開催しました。

講演では、立命館大学・津止正敏教授(日本ケアラー連盟代表者会議理事・男性介護者研究会代表)から「『ケアラー』の実態と支援について」をテーマにお話をいただきました。

 

ヤングケアラーを支援する活動の紹介として、2022年4月に設立された、京都府ヤングケアラー総合支援センターの、相談員・前田昌恵氏にヤングケアラーの実態と活動のご紹介をいただきました。

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UP 2023-03-15
2024年介護保険制度改定に係る自治体訪問活動について

2024年介護保険制度改定に係る自治体訪問活動について

開催日 2023/03/14
開催地・会場京都府・京都市

2023年3月14日(火)、2024年に予定される「介護保険制度改定」に向けた、自治体の準備状況の聞き取りや、当該事業をすすめている生協の活動を紹介し、連携して地域のくらしを守る取り組みの推進につながることを目的に、訪問活動に取り組みました。

参加した会員生協は、京都生協、乙訓医療生協、やましろ健康医療生協、京都高齢者生協くらしコープの役職員。京都府生協連から、西島秀向会長理事、高取淳専務理事が参加しました。

訪問先は、京都府と京都市。懇談では、生協が考える2024年改定予定の介護保険制度への提言を紹介、会員生協からは、それぞれの福祉事業や活動の紹介をおこない、京都府と京都市からは、介護保険にかかわる課題や、制度改定に向けた準備状況などをお聞きしました。

UP 2023-03-10
関西地連 非常用通信機器(MCA無線)訓練

関西地連 非常用通信機器(MCA無線)訓練

開催日 2023/03/08
開催地・会場日本生協連関西地連・京都府生協連・京都生協の間

2023年年3月8日(水)、日本生協連関西地連、京都府生協連、京都生協の間で訓練を実施しました。通信機器の基本操作ができる人材を増やすこと、機器の状態やよりよい使用環境を把握すること、情報伝達の運用面におけるノウハウならびに課題を把握し、参加生協間で共有することを目的に実施。

各生協の被災状況集約(職員の安否確認など)を伝達しました。

各々の機器状態は良好で、また機器操作と情報のやりとりの面でも特段問題なく訓練を終了しました。

UP 2023-02-22
親子オンライン食育企画 地場野菜生産者との交流&親子ミニクッキング 開催

親子オンライン食育企画 地場野菜生産者との交流&親子ミニクッキング 開催

開催日 2023/02/18
開催地・会場オンライン

2023年2月18日(土)、オンラインで、地場野菜生産者との交流や親子クッキングを通じて、食に対する関心を深めることを目的に開催しました。

主催は京都生協・京都府生協連。共催は京都府協同組合連絡協議会。親子32組、89人が参加しました。

京野菜生産者の西村農園・西村九三男さん、奈津子さんご夫妻の紹介後に、農場等の紹介動画を視聴。事前に自宅までお届けした野菜(キャベツ、京むらさき大根)を使用してオンラインから流れる画像を見ながら、キャベツの蒸し焼き等のミニクッキングをおこないました。

つづいて、西村農園への質問や今回の企画内容について交流しました。

参加者から「キャベツの芯はいつも捨てていましたが、今日食べて甘くて美味しいとわかりました。大根も子どもがパクパク食べていたのでびっくりしました」「子どもたちが丸ごと大きなキャベツや京むらさき大根を見たのも切ったのも初めてだったのでワクワクしていました。最初は、切ることを怖がっていましたが、きれいに切れると喜んでいました。味も甘く、美味しくてたくさん食べました。西村さんの畑の様子や成長の過程も勉強になりました」等の感想がありました。京都府生協連・川村幸子理事が閉会のあいさつをおこないました。

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UP 2023-02-20
体感型防災アトラクション「ザ・リモート 地震対策編」共催

体感型防災アトラクション「ザ・リモート 地震対策編」共催

開催日 2023/02/18
開催地・会場オンライン

2023年2月18日(土)の午前と午後の2回、オンラインで開催され、111組187名が参加しました。

主催はこくみん共済coop<全労済>京都推進本部、共催は京都府生協連。

年々増加する台風や地震などの自然災害。今回のイベントは、家にいながら、パソコン等のリモートで参加できる、「リモート型アトラクション」として開催されました。

 小学4年生から参加ができる内容で、家族みんなで映像体験やクイズなど、楽しく学びながら防災意識を高める内容でした。

参加者からは、「防災について家族で話す機会になりました」「防災の備えを再点検する機会になりました」などの感想が寄せられました。

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