UP 2026-08-10
2026年国際協同組合デー 第36回京都集会開催

2026年国際協同組合デー 第36回京都集会開催

開催日 2026/07/01
開催地・会場京都JA会館とオンライン

「地域を支える協同の力が未来をつくる~つなりが生む新しい価値~」をテーマに

2026年7月1日(水)、京都JAビル201~203を会場にオンラインとのハイブリッドで開催しました。主催は京都府協同組合連絡協議会(構成団体:京都府農業協同組合中央会 京都府漁業協同組合京都府森林組合連合会 京都府生活協同組合連合会)。118人が参加しました。
 はじめに「地域における協同・つながりと世代を超える価値」をテーマに、阪南大学経営学部・加賀美太記教授が記念講演。つぎに四連からの活動報告「協同組合の担い手が語る」をテーマに、それぞれの協同組合から報告がありました。JAからは「総合事業を活かしたくらしの活動の取り組み」と題して、京都やましろ農業協同組合総合企画部ふれあい課・西尾嘉文課長が報告。次に、JFから「海の恵みを守るために一致団結!~クロマグロの資源管理の取組~」と題して、京都府定置漁業協会漁労長会・濱崎康成氏が報告。つづいて、森連から「美山町森林組合の活動について」と題して、美山町森林組合・多賀誠太郎技師補が報告。最後に、生協から「京都生協の事業報告とデジタルイノベーション部の業務報告」と題して、京都生活協同組合デジタルイノベーション部・井上 康平SEが報告しました。参加者からは「今後かわっていく家族・地域・人とのつながりとZ世代に対する向き合い方を考えさせられる内容であった。共感を得る企画を提案していけるようにしていきたい」「Z世代が協同組合との繋がりが薄い要因について、・世代によって起きた出来事が価値観に繋がる・煩わしい人付き合いへの拒否感など(ボランティアなど)・SNSの普及などが挙げられたが、自身(Z世代)にとっては非常に的を射た講演だった。協同組合はSNSとの繋がりが薄いことが最も考えられる要因だと思った」「協同組合間の理解という目的をまさに実感して、どの報告からも新たに知る事があり、取組みについても応援したいと思いました」などの感想がありました。

JA京都中央会・中川泰宏会長が開会あいさつ
京都やましろ農業協同組合総合企画部 ふれあい課・西尾嘉文課長
京都府定置漁業協会漁労長会・濱崎康成氏
美山町森林組合・多賀誠太郎技師補 
京都生活協同組合デジタル イノベーション部・井上 康平SE
閉会あいさつをする京都府生活協同組合連合会・西島秀向会長理事
UP 2026-08-05
第4回会員生協福祉・医療分野交流会を開催しました

第4回会員生協福祉・医療分野交流会を開催しました

開催日 2026/04/25
開催地・会場ことライフ東寺

2026年4月25日(土)、ことライフ東寺で開催しました。

福祉事業や医療事業を展開している会員生協が集まり、地域の福祉や地域づくりをテーマにこの分野における課題の交流や情報の共有をおこない、学びあうとともに会員生協の連携を深める機会とすることを目的に開催。

参加人数は6会員生協、17名でした。

4回目の今回は、京都高齢者生協くらしコープの理事である、増田二三夫氏が運営されている「ことライフ東寺」を訪問し、施設見学と「ことライフ東寺」を拠点に活動されている、地域の問題や要望に応える住民グループ「よっとーくりゃす」の工夫や実践について伺いました。ことライフ東寺のグループリビングには4部屋あり、障害がある20代の方、外国人のご夫妻、90代の高齢の方などがお住まいです。「よっとーくりゃす」では年1回よっとーくりゃすまつり、バザー、包丁研ぎ、生協の個人引き取り、男の料理教室、猫の譲渡会など様々な取組みをされており、地域の居場所づくりの拠点となっています。またお隣同士の助け合いが少なくなる中で、「ちょっと助けて!手伝って!」という頼みごとに応えるグループ「お助け隊」の活動にも取り組まれています。

参加者からは「シェアハウス兼地域サロンで、増田さまご夫妻におかれては、とてもご苦労が多いにもかかわらず、地域の拠点となっていることを自らの喜びとされている点、とても感銘を受けました。京都生協でも、東・西・南・北・両丹の各ブロックで1つずつ以上、地域ステーションや居場所などの集いの場をつくっていくことを、中期計画で掲げています。外部からの落下傘的なものでは成功が見込めないことを確認できました。独りよがりにならないよう、社協訪問など地域ニーズを聴く活動からすすめたいと考えます」「お話の中で『介護保険の45分では・・』については確かにその通りだと思います。しかし、このわずかな時間であってもホームヘルパーさん等の関わりしかできないことも多々あると思います。融通の利かない介護保険という制度と東寺さんのような多種類の地域交流が手を組むことが出来れば地域のお役立ちが出来ると思いました。先ずは私たちが地域の社会資源をもっと知っていく必要があると思いました」などの感想が寄せられました。

ことライフ東寺の外観
ことライフ東寺の入り口
よっとーくりゃす責任者・増田隆子さん
地域食堂「わ」のお弁当
UP 2026-07-10
適格消費者団体・特定適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西(KC′s)通常総会・記念シンポジウム

適格消費者団体・特定適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西(KC′s)通常総会・記念シンポジウム

開催日 2026/06/27
開催地・会場大阪産業創造館

6月27日(土)、大阪産業創造館6階会議室E及びオンラインで開催されました。提案されたすべての議案(2025年度事業報告・決算、2026年度事業計画・予算など)が可決承認されました。総会終了後臨時理事会を開催し、今総会をもって退任された小林紀久子氏、米田覚氏に代わり、新たに全大阪消費者団体連絡会事務局長の立石孝行氏、消費者支援機構関西事務局の傘木誠氏が補充専任されました。

新旧理事のあいさつの後、記念シンポジウムを開催。基調講演として、大阪公立大学大学院法学研究科・和久井理子教授から「公正な市場形成を目指して~適格消費者団体と事業者・事業団体とが協働してできることできないこと」をテーマに基調講演がありました。

講演終了後は、消費者支援機構関西・薮田高広理事長がコーディネーターを務め、講演いただいた和久井理子氏、(公社)全国消費生活相談員協会関西・雪美保子支部長、消費者支援機構関西・片山登志子副理事長(弁護士)、消費者支援機構関西・二宮義人常任理事(弁護士)でパネルディスカッションが行われました。

薮田理事長
退任された小林紀久子前事務局長
UP 2026-07-09
第57回京都消費者大会後援

第57回京都消費者大会後援

開催日 2026/05/30
開催地・会場京都経済センター

2026年5月30日(土)、京都経済センターとオンラインを併用して開催されました。主催は京都府、京都市、NPO法人コンシューマーズ京都で、京都府生協連が後援しました。テーマは「その選択、本当に自分で決めていますか?~AIとの上手なつきあい方」。

浅田太郎氏(京都府立大学副学長/京都府立大学大学院生命環境科学研究科ヒューマンインタフェース研究室教授)より「生成AIのしくみと安全な利活用について」と題して講演がありました。AIはあくまで便利な道具として、人間が倫理観、想像力、創造性をもって判断力をもって活用し、発信元や出典を調べて確認するなどリテラシーをもつことが重要と話されました。

つづいて、加藤進一郎弁護士をファシリテーターに、京都生活協同組合執行役員・機関組織運営系統 統括マネジャー・上羽祐子氏とBiz Groove Consulting 中小企業診断士事務所代表・谷口佳巳氏によるパネルディスカッションがありました。今回のテーマに対する関心が高く、153人と多くの参加がありました。

浅野太郎氏(京都府立大学副学長)
パネルディスカッションのようす
UP 2026-06-24
ピースアクション京都2026 開催

ピースアクション京都2026 開催

開催日 2026/06/21

2026年6月21日(日)、「2026年ピースパレード京都」を実施しました。
「平和と核廃絶の願いをもちより、広島・長崎での世界大会につなげよう」との趣旨ではじまった京都の生協のピースパレードは今年で42回目をむかえました。
京都府生協連のよびかけで、京都生協、大学生協の関係者、生協生活クラブ京都エル・コープ、コープ自然派京都、京都高校生平和ゼミナールの高校生のほか、鳥取県生協からの参加もあり、組合員・役職員約60人が「今ある平和はたからもの―未来をつくるのはわたしたち―戦争も核兵器もない社会をめざして!」をテーマに「NO NUKES 核兵器はいらない!」のプラカードを掲げ、街ゆく人びとに力強くアピールしました。 
多くの観光客の中を、東山区の蹴上から三条通りを行進し、三条大橋を渡り、河原町通りを北上して、京都市役所へ。
折り鶴ペンライトを振って、沿道の海外からの観光客などに折り鶴を配りながら、平和をアピールするなど、華やかな行進になりました。
京都市役所前で開催された、まとめ集会では西島秀向会長理事が「戦後80年を越え、被爆者の思いをつなぐ責任は私たちにあります。 今日歩いた一歩、そして「核兵器はいらない」という思いを誰か一人に伝えること。 その小さな行動が、核なき世界への力になります。これからも共に、一歩ずつ平和をつくっていきましょう」と発言しました。
その後、京都府生協連の呼びかけで平和を願う想いやメッセージを出し合い、交流を深めることを目的に、ピース交歓会を開催しました。東京から広島まで歩く通し行進者2人と京都府内通し行進者1人を含む26人が参加し、生協関係者や原水爆禁止京都協議会関係者、通し行進者等がメッセージを発言し、交流を深めました。

高校生も平和の大切さをアピール
京都生協の役職員がパレード
鳥取の生協からも参加
通し行進のみなさん
沿道の観光客に折り鶴を渡しアピール
まとめのあいさつをする西島秀向会長理事
UP 2026-06-21
京都府生協連第73回通常総会終了報告

京都府生協連第73回通常総会終了報告

開催日 2026/06/18
開催地・会場京都経済センター 会議室

2028年6月19日(木)午後1時30分から、京都経済センター7階AB会議室で、京都府生活協同組合連合会第73回通常総会を開催しました。総会の代議員総数は45人で、本人出席17人、委任出席1人、書面出席27人でした。

来賓および理事・監事・オブザーバーあわせて、47人が参加しました。川村幸子理事による開会宣言のあと、西島秀向会長理事が開会のあいさつをのべ、ご来賓の京都府文化生活部・大路裕子副部長(京都府西脇隆俊知事代理)、京都労働者福祉協議会・原敏之会長から、ご祝辞をいただきました。オブザーバーとして、日本生協連関西地連・事務局江頭弘子氏はじめ、12人が参加しました。地元選出の国会議員、各関係団体、各生協などから73通の祝電・メッセージがよせられたことを松本樹事務局長が紹介しました。鯰江賢光専務理事が第1号~第4号議案を提案し、長誠一郎特定監事が監査報告をおこないました。提案した議案のすべてが満場一致の賛成で可決されました。総会後に第1回の理事会、監事会が開催され、会長理事に西島秀向氏、副会長理事に髙倉通孝氏、同・姫田歩氏、専務理事に鯰江賢光氏、特定監事に長誠一郎氏が就任しました。


20260618役員の状況
UP 2026-06-08
憲法学習会 「紛争地から見た憲法~平和を選び続けるためにあなたとふみ出す平和の一歩~」開催

憲法学習会 「紛争地から見た憲法~平和を選び続けるためにあなたとふみ出す平和の一歩~」開催

開催日 2026/05/23
開催地・会場京都経済センターとオンライン

2026年5月23日(土)、京都経済センター7階会議室とオンラインで開催し、会場116人、オンライン56人が参加しました。アフガニスタン、イラク、シリア、パレスチナ、ウクライナなど、世界の紛争地を20年以上取材してこられたフリージャーナリスト・西谷文和さんをお招きし、現地で見た人々の暮らしや戦争の実態、その背景についてわかりやすく語っていただき、映像とともに「テレビでは知ることのできない現実」も解説していただきました。後半は、京都で平和について考え、取り組む小学生から大学生のみなさんから活動の報告があり、トークセッションしました。参加者からは「実際に紛争地域を訪れられたときの映像を見て、現状を理解できました。兵士がSNSで楽しそうに踊る映像が衝撃的でした。温暖化の一番の原因が戦争という事実もショックで、環境保全と平和はつながっていると感じました」「フェイクニュースに踊らされることの無いように、自分からきちんとした情報を集めていくことが大切だと感じました」「自分たちの言葉で感じたことを伝えていて、こんなにしっかりした若い人がいることに希望を持てたし、自分もできることを取り組もうと勇気をもらえました」などの感想がありました。

フリージャーナリスト・西谷文和氏
小学生からも活動報告がありました
高校生と大学生を交えてトークセッション
UP 2026-06-04
2026年度京都消費者契約ネットワーク総会・記念講演会の開催

2026年度京都消費者契約ネットワーク総会・記念講演会の開催

開催日 2026/05/25
開催地・会場京都司法書士会館

2026年5月25日(月)、京都司法書士会館で、適格消費者団体・NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)総会が開催されました。
はじめに、同ネットワーク・野々山宏理事長よりあいさつがありました。石田郁雄理事が議長に選任され、増田朋記理事・事務局長の進行のもと、総会議事に入り、全議案が可決されました。
理事の交代があり、門野晶理事が退任、岡本美香子氏(消費生活相談員)が理事に就任されました。

 総会後に消費者庁取引対策課長 遠藤 幹夫氏をお迎えし、記念講演会がオンライン配信と併用で開催されました。テーマは「デジタル取引・特定商取引法等検討会について(第5回までの検討状況)」。

デジタル取引・特定商取引法等検討会は、デジタル技術の発達によって大きく変化した近年の取引環境や、消費者トラブルの実態を整理したうえで、消費者の利益を保護し、安心・安全に取引できる健全な市場を整備するために必要な措置を検討する目的で、消費者庁に設置された会議です。この検討会には、消費者や消費者団体、学識経験者、弁護士などの専門家、事業者団体の代表者など、多様な立場の委員が参加しています。

遠藤課長からは、「デジタル取引に関する消費者トラブルが増加しており、特に SNSを使った勧誘 や 定期購入トラブル が高水準で推移している。 しかし、インターネット上の勧誘は現行法では「通信販売」に分類され、電話勧誘販売や訪問販売のような勧誘規制が適用されないため、消費者がクーリング・オフができないなど被害が減らない という課題がある。このため検討会では、悪質なオンライン勧誘に対し、電話勧誘販売等と同様の規制を課す方向で議論をすすめ、またダークパターンや誤認を招く定期購入手法などについても規制強化を検討するなど、「悪質な取引」に焦点を当てて制度整備を進めている。またデジタルプラットフォーマーについても検討をしていきたい。 今後も 消費者が安心して取引できる健全な市場づくりのための措置を検討していく 方針である。」と報告がありました。

会場からは、「丁寧なご報告で、消費者の利益と健全な市場のため検討を重ねておられることに感謝します」「増え続ける定期購入トラブルについては、ぜひクーリング・オフが使えるようにしてほしい」などの感想や意見がありました。

 

 

 

議長 石田郁雄理事
理事長 野々山宏弁護士
理事・事務局長 増田朋記弁護士
講演を聞く参加者
講演する遠藤幹夫氏
UP 2026-04-16
「プラスチックごみの何が問題?」学習会後援

「プラスチックごみの何が問題?」学習会後援

開催日 2026/03/25
開催地・会場京都経済センター

シリーズ若者の未来と大人の責任を考える 特定非営利活動法人コンシューマーズ京都(京都消団連)2026年春のインターンシップ企画 「プラスチックごみの何が問題?」が京都経済センターとオンライン併用で開催されました。運営・企画はNPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連が後援しました。コンシューマーズ京都にインターンとしてきている学生たちが司会進行を担当。

便利で安価な素材プラスチック、私たちのくらしに欠かせないものになっています。しかし自然環境への影響が大きく深刻な問題となっています。コンシューマーズ京都が2025年秋に実施した「プラスチック製レジ袋有料化から5年経過 プラスチックごみに対する意識の変化等 についてのアンケート」結果報告をもとに、今一度プラスチックごみについて考える機会としました。

初めに浅利 美鈴さん(総合地球環境学研究所 グリーンナレッジセンター センター長)より「プラスチックとの持続可能な関係性構築に向けて」と題して基調講演がありました。浅利先生は京都大学在学時代からごみ問題で活動されています。廃校を利用した京都里山SDGsラボ「ことす」の紹介などを交えてご報告されました。

つぎに有地 淑羽さん(コンシューマーズ京都理事)よりプラスチックごみアンケート調査結果の報告がありました。5年前の調査と比較して分かりやすくご報告されました。最近のごみは、ウェットティッシュやペット用のトイレシートが増加しているなど、時代や社会背景がごみには反映しているという興味深いご報告でした。

パネラーとして、浅利 美鈴さん、清水 健太郎さん(公益財団法人日本容器包装リサイクル協会)、有地 淑羽さんが登壇し、意見交流しました。環境に関する意識が日本は先進国の中で断トツで低いことが従来言われてきている、意識を高めていくことが課題であることを学びました。50人が参加しました。

参加者からは、「近年の高齢者のオムツやペット用シートの増加など、社会の動きとの関連も考えて、対策を講じることも大事だと思いました。」「アンケートの結果で、5年経つと意識に変化があるのだと分かりました。今後も調査を継続されると、消費者の動向がつかめるので、引き続き、継続してもらいたいと思います。」「若い世代の方が積極的に発言されておられ、好感が持てました。脱プラには消費者も事業者も行動変容が必要だと思いました。」「浅利先生の、『蛇口が閉まらないように見張っている産業人がいる』というところに大きく
頷きました。」などの感想が寄せられました。

講演する浅利美鈴さん
意見交流
UP 2026-04-13
第54回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

第54回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

開催日 2026/04/07
開催地・会場コープ御所南ビル4階会議室

防災・減災学習会

2026年4月7日(火)、こくみん共済coop京都推進本部事業推進部代理店推進課代理店推進係・福家剛(ふけつよし)係長(防災士)を講師にお招きし、会場で開催しました。31人が参加しました。(講師1人、事務局2人、京都府生協連事務局4人含む)

近年、地震・豪雨・火事などの自然災害が全国で頻発し、私たちのくらしはこれまで以上に大きなリスクに直面しています。こうした状況の中、生協が組合員とともに防災・減災の学びを広げることは、いのちとくらしを守るために欠かせません。最新の災害事例をふまえ、家庭でできる備えや地域での助け合いの重要性を共有し、生協として災害に強い地域づくりに貢献することを目的として開催しました。また避難所の運営について「HUG(避難所運営ゲーム)」をグループに分かれて実践しました。

はじめに、「大雨・土砂災害からいのちを守る」と題して、こくみん共済coop・福家剛氏から講演があり、大雨や土砂災害に備えるための事前対策について話されました。ハザードマップの確認やキキクル※の活用に加え、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまう無意識のバイアス(正常性バイアス、同調性バイアス)を理解し、事前に避難の基準を決めておくこと、周囲に流されず、自分のいのちを守る行動を優先することで、自助を高め、結果として共助につながることなど、適切な避難行動の必要性について講演されました。参加者からは、「どこか他人事だった災害への意識が変わった」「キキクルのアプリを初めて知った」「自分が動くことで、周りの避難も促すという率先的な避難者の考え方は、大切な人のいのちを救う決断だと思った」などの感想がありました。

※キキクル:土砂・浸水・洪水の災害の危険度をリアルタイムで地図上に表示する防災情報サービス。安全なうちに避難行動をとることができるようにするためのアプリケーション。

つぎにグループに分かれて「HUG(避難所運営ゲーム)」に挑戦しました。専用のカードを使用して、大地震などが発生した後に開設される避難所の様子を体験し、避難者が抱える事情を考慮しながら、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、またさまざまな出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームを、各チーム5~6人に分かれて体験しました。参加者からは「軽い気持ちで参加しましたが、防災減災への学びが深まった。他生協の世代が異なる方々とゲームを通して交流ができ、楽しかった」「より多くの人が体験してみるべき。町内会などでも取り上げて、日頃からこの体験ゲームを通してコミュニケーションをとっておくことも重要だと思った」などの感想がありました。

こくみん共済coop・福家剛氏
コーディネーターは髙倉通孝副会長理事が担当
各チームで色んなやり方が…
避難者の要望にどこまでこたえられるか…